40年ほど前に見た時は、後半は続き物の展開で息もつかせぬという印象だったが、実は単話単位の重みも大きな展開だった。
中盤の出崎演出はハッとさせられる回も多く、さすが。。。
配役ではロザリーやベルナールといった配置は語り部を残すという目論見でか。。。
結果、アンドレと切り合う役回りはベルナールではなくサン・ジュストにした方が自然だったかな?
それとも史実だったのか?(調べてみると意外なほど実在の人物がモデルになっているよう。。。)
あとOP/EDが素晴らしい。特にOPへの入りが良い。。。(EDの語りは意外にも前半にあり、後半にはない!)
フランス革命という実際の起きた話の中に架空のキャラクターを入れ込んで描くなんてよくそんなバチあたりなことをするなあと思った。
史実だと勘違いしてしまう事故が起こりそうで、見ながら憤慨していた。
まあそんなこと言い出すと水戸黄門も見れないのだが。
…つまりベルばらとは、水戸黄門なのである。