天津景久は幼いころに乙橘槇絵に助けられていた。
逸刀流を天津景久が率いる理由が語られ、乙橘槇絵は万次と再戦することで天津へ覚悟を見せる。
前回強さを隠していた槇絵に苦戦する万次さん。
凛は別れてやけ食い。
ここで凛が無骸流の百琳と真理路の二人と知らずに相席になってるのが面白い。
乙橘槇絵の軽さを生かした闘いもアニメだと凄くわかりやすい。
奇襲しか勝ち目がないという万次さんも素直だが、槇絵は人を斬り殺すことにまだ抵抗があって仕切り直しになる。
闘いは槇絵の圧勝なのだけど、万次さんとのやりとりは気持ちよかった。
ぶった切られた万次さんの前に凛がきて、復讐の動機と覚悟を自分の言葉で語る。
槇絵はそれを聞いて吹っ切れたように万次の前を去る。
凛をこの先ずっと守ってほしいと万次にいう。
能登麻美子さんの槇絵はキャラ作りが上手で儚げな様子が素晴らしい。
三味線の語りと相まって9話の後味が凄まじく良い。