4つの短編アニメーションからなるオムニバス作品。2作目の「火要鎮」、4作目の「武器よさらば」が印象深い。前者は平行パースの画面が革新的。水彩風の筆触も美しく、絵巻物を捲っているかのような新鮮な視聴体験だった。後者は大友の過去作「彼女の想いで」を髣髴とさせる廃墟潜入アクション。作画も素晴らしいが、結末はより皮肉に満ちている。
アカウント作成するとこの機能が使えます。