最後まで見て言えるのは、これはユーリィの生きる意味を探す物語だったということ。
自身の種族という囲いに翻弄され、唯一の生き残りとなりながらも、ユーリィ自身で生き続けなければいけない理由を模索し、それを見つけ出すまでの物語であったかなと。
オリジナルながらも設定、ストーリー共に面白い作品だった。
唯一自分の中でふわっとしてしまったのが、結局箱が何であったのか、とてつもない力を持ち、神に近い存在になれるということしかわからなかったところ。
その箱で神に近い存在になって、一体何ができるのか、ユーリィが次に行うべきことは何であるのか…そこは視聴者に委ねられているという感じか。
外伝とか作ってそのあたりはっきりさせてくれたりしないかなあー。
ぶれないお兄ちゃん。
博愛のユーリー。
教授も愛にあふれてた。
一人で背負って孤独END好きじゃないけど、
ユーリーのために頑張るみんながいる。
コンパクトながらよくまとまった秀作だった
匣を取り返しに来て、匣に囚われたヴァンパイア。
兄と一緒に匣を取り返し、封印を解きシリウスとして働く。
ユーリィとタマーラは同行かと思いましたよ
特にひねりのない話は、基本的に好きです。
ただね、八紘一宇とか五族協和とか、もっともらしいスローガンを掲げていろいろとやらかした歴史を考えると、今後、暗黒面に堕ちないことを祈るのでした。