出来そこないと思われた5人組、しかし彼らには秘められた力が……?
そんな感じの一話目。
まずチームラビッツのキャラがわかりやすくていいですね。
一話目からそれぞれのキャラクターが掴める、素晴らしいスタートだったと思います。
チームラビッツは各々のポテンシャルがピーキー過ぎて、一般機では実力を発揮できずにいた――という設定だと思うのですが、こう中二心をくすぐるいい設定ですね。
また主人公はヒーローになることを目指しているのですが、周りの反応がすごい現代的。
ヒーローなんて暑苦しい、バカの言うことだ。
そんな周りの意見を気にせず、ヒーローになろうとする主人公に好感が持てました。
それだけにヒーローになるからにはさまざまな呪いや試練を受けることになると思うのですが、この作品ではどう描くのか期待ですね。
残念な5人組のキャラクターを視聴者にしっかり掴ませた上で、終盤に彼らを活躍させた、作戦以上の活躍を与えて英雄にしてしまう。
これをわずか一話で描ききったのですから、今後にも期待してしまいます。
吉田玲子さんの脚本に期待です!
2013年で「見てよかった!」と一番思えたアニメ。この作品が出てきただけで2013年は豊作の年だったと個人的に思ってます。
オリジナル王道ロボアニメが好きな人にはオススメです!