☆☆☆★(3.5)
23巻を購入したので視聴した。アニメの『ゴールデンカムイ』は一年以上前に第一話を見たきりなので、杉元とアシリパさん以外のレギュラーキャラクターの声も初めて聞くレベルだった。尾形は津田健次郎だと年齢不詳感出るな、白石もああいう感じの伊藤健太郎なのかな。細谷佳正の谷垣と能登麻美子のインカラマッはいい感じな気がする。あと杉元が芝居の感じからアシリパさんをけっこう子ども扱いしているのかな? という印象を受けた。優しいというよりかは、諭すような雰囲気というか。
蛇を投げるところのアシリパさんが声の感じも相まってけっこう好きだったのでこの評価にした。姉畑支遁がヒグマとウコチャヌプコロするシーンが一番丁寧な絵だった気がする。あと以前第一話を見た印象よりも、ヒグマの動きがナチュラルな気がした。
23分でわかる! 姉畑支遁。脚本家は大変だな〜。原作を読んでいないとわからない作りな気もしたけど、まあ購入した人はみんな原作読んでるだろうしな。尾形って狙撃の待機中に何を考えているのだろう、ということが気になった。
アイヌ語を聞くことができるのが、アニメーション版の魅力なのかな、と思った。