小学生編まで視聴。あのナベシンが恐らく初めて自身を作中に登場させた作品と聞いて視聴した。
総監督が大地丙太郎ということもあって全体的にテンション高くテンポが良い小気味良い作品。その一方で重たいシーンはしっかり重く、何度か泣いた。
古臭い少女漫画的キャラデザから繰り出されるシュールかつ勢いのあるギャグ。
重いテーマもあるがギャグパートで薄めてくれる。
そのギャグがシリアスパートを台無しにしてしまうようなこともなく、演出がうまい。
原作を読んだら後半の展開がアニメ版より重かったが、これはこれで良かった。