22〷年、地球の人口は減少の一途をたどり、政府は同盟を結んだ星の種族を地球に受け入れた。その結果、さまざまな属性が入り混じり、特殊能力を持つ異種族が誕生。生態系は加速度的にマシン化され、手のかかる動植物は地球上から排除されていく。その中で植物を操る華魔族も抹殺されるが、たった一人の生き残りがこの星を森で覆いつくすべく、樹木化テロを遂行していく。その頃、18歳の誕生日を迎えたヒーロー族のユーキは、祖母のハルコからヒーロー族の父と華魔族の母から生まれた子であることを知らされ、両方の力が覚醒してしまう。果たしてユーキは今、誰を助け、何と戦うべきなのか?