お話のはじまりは、ある晴れた春の日―。ルーは朝からとってもごきげん。そう、今日は待ちに待った春のお祭り、イースター!ラビットの家でイースター・エッグを探して遊ぶのです。ところが“今日は大掃除の日”と言い出したラビットは、掃除の計画のことで頭がいっぱい…まるでイースターのことは忘れてしまったみたいに―。困ったプーさんたちが、ルーのために楽しい一日にしようと相談している頃、ルーはラビットの本当の気持ちを考えていました。ラビットの機嫌がなおり、みんな揃って楽しいイースターを迎えられるといいのですが…。