ある日、草食恐竜のマイアサウラのお母さん(原田知世)は、川に落ちていた卵を拾う。卵からかえったハートは仲間たちとは違う顔をしていた。群れのボスはハートを肉食恐竜かもしれないと考え、踏み殺そうとする。命がけでハートを助けたお母さんは群れを離れ、ハートを育てることを決意する。
お母さんの実の息子であるライトとともに、ハートはすくすくと成長していく。
お母さん、そして本当の兄弟のように仲の良いハートとライト、三人家族の幸せな生活はいつまでも続くかのように思われた。
そんなときハートは草原で卵を発見する。ハートが卵に近寄ると、卵から草食恐竜のアンキロサウルスの赤ちゃんが転げ出てきた。美味しそうな赤ちゃんを見て、ハート言う。
「おまえうまそうだな」