90年代オタクアングラの空気感、を今風にした感じ。OP・ED・半劇のレベルが高く、同じ空気感なので普段聞かない物珍しさがあった。
政府(のトップのショボン)によって広義的なオタク文化を規制・差別された日本。
ニコニコテレビくん頭のショボンと、絵文字みたいなヘルメットのショボン兵がオタクを襲ってるのがシュール。
変身バンクや精神世界、ライブ、テロなどの情景ならではのアニメーションを小ネタ満載のよく動くカットで多く見れて見どころ。だけど力入れた回(得に9話)の後、ラストバトルにあたる10,11話が作画不安定で話も遅まきでした。
アキバの一部を奪還して燃え尽きかけた主人公オタクヒーローが再起してまた市民権を取り戻すぞ!と他の魔法少女を集めるところからが始まり。
12話は今までの謎描写が、実は世界作り物だったからでしたと性急に説明されるも前々回からのグダグダさからかなんだか驚きがない…。Bパートからは寝返った魔法少女、二代目オタクヒーローなど新世代のオタク、ショボンを見限った黒幕、など展開目白押し。むしろおれたたの続き、全部壊したこっからが本編感あってワクワクしたが続きはないんだろうなぁ…。