両陣営とも、行動の目的や理由がわからないままだった。
駆け引きとか派手な戦闘とか
雰囲気をたのしむ作品として割り切る必要がありそう。
手下に身を守ってもらうときも、
落ちこぼれと喚いてマウンティングする屑なボス。
とても「小さな家」という意味をもつ名の組織の首領とは思えない。
おそらく創設者ではなく、首領の座を奪取した僭主なんだろうな。
学術研究は偽造が横行してきた、というのは
一般論としてはそうだろうね。
フィクションを産出する作家がそれをいうのは滑稽だけど。
姿を見せない依頼人を信用できないというが
偽名を名乗り、変装して人に会う者が
それをいうのも疑問に思うし。