苦悩を突き抜けて、歓喜に至れ――L.V.ベートーヴェン
音楽は人の心を照らす光――
突如として、その『光』が世界から奪われる。
空から黒い隕石『黒夜隕鉄』が降った夜、世界は様変わりした。
黒い隕石から生み出された異形の怪物『D2』が、大地と人々を蹂躙し始める。
D2は人の奏でる旋律に惹かれ、やがて『音楽』そのものが禁忌とされた。
だが、その怪物に抗う者達が現れる。
音楽を力とする少女達――『ムジカート』。
彼女達は、人類史に残る偉大な歌劇、楽曲の楽譜(スコア)を身に宿し、D2を撃ち破る力とした。
そして、彼女達を指揮し、導く『コンダクター』。
2047年。D2との抗争によって荒廃したアメリカ。
コンダクターの『タクト』は、ムジカート 『運命』と共にニューヨークを目指して旅していた。
音楽が失われた世界で、音楽を渇望する『タクト』
D2の殲滅を望むムジカート『運命』。
二人の少年と少女が生み出す旋律は、歓喜かそれとも絶望か――
クラシック音楽をベースにした珍しい作品でとても好き
作画は当然美麗、キャラも非常に魅力的
タクトの音楽廃人ぶり、ロードムービー的な側面など
色々楽しめるところもいい
ゲームアプリが出たことをきっかけに見たがすさまじい出来。
まず戦闘シーンに目を見張る。さすがマッパとマッドハウス共同制作だと感じる臨場感。
声優陣もすばらしいし、キャラデザも素晴らしい。
音楽を題材にしたストーリー展開がかなりの胸アツで興奮した。
レニーと巨人のコンビが大好きだ。
ゲームアプリも早速やってみよう。
なんとなく見たけど結構沼った感のある作品だった。
レニーさんかっこよすぎだろ……。退場する時「そっちへ行くんじゃない!オカマァ!」って叫んだわ……。
タイタンが世界を笑顔にする声の持ち主だったけど、たまにマジトーンが出てきてたまらんかった……。
コゼットが運命ちゃんになり運命ちゃんがだんだん人間味を帯びていったけどコゼットとは違う成長したのが良かった。
タクトは自分捨てすぎだよ……。もうちょっと自分を大事にしな? かっこいいけど。
アンナお姉ちゃん……ずっと外野で何かしたかったんだろうけど最後の最後にあの選択なのはどうして……?
ゲームに繋げるためなのは分かるけど……その選択がどういう意味を持つのかはアンナお姉ちゃんが一番分かってるでしょ?
地獄さんとても良い狂気を感じてすき。移動用兼武装はロマン。絶対分けた方が便利だけどw
天国さんふつくしい……。あんまり出番なかったけど地獄さん弾き飛ばしてタイタン砲から守ったのは前世の記憶とかかな?
ザーガン GM 何したかったのかわからんという声もあるけど、一応あの人なりに考えた結果がアレなのかもね。
あそこに集めればとりあえず封じ込める事くらいはできると思ったんかね? まぁ周り巻き込むの確定なのはどうよ? って思うけど。
ワルキューレさんは……ゲームでの活躍に期待かな。アニメだとおまけ感半端なかったねw まぁコンダクターなしというハンデが……。
最終決戦でちょろっと見えた名もなきムジカートさんたちの事も気になった。アレゲームでちゃんと出てくるのかな?
くるみ割り人形さんはいたような気がしなくもなかった。
これからリリースされるはずのソシャゲ宣伝アニメという位置付けなんだろうけど、アニメ単品でもとても楽しめた。
運命ちゃんの CV はリコリス・リコイルのたきなさんと共通なので、リコリコロスで苦しんでる人はぜひこちらを見ましょう。
こちらを楽しめた人はリコリス・リコイルもおもしろいので見ましょう。
コゼット/運命のキャラが可愛くて良かったな。
(斎藤ニコルにそっくりと言われようとも。。。
…目尻に赤が入っていたりこちらのほうが元ネタ?に近い部分もあるが、服装が似てるのも、より、そう思わせる原因になっていたかな。)
あと、みっくのタイたんもよかった。
「運命」をBGMに戦わなかったのは、色々と考えさせられるところかも、と思ったり。
評価:A
音楽を愛する者たちが、音楽を取り戻すために音楽を使って戦う物語。
ストーリー、キャラクター、作画ともに高レベルではあるものの、視聴後のなんともいえない物足りなさがあった。
ソシャゲ販促アニメとしては申し分ない出来(されどソシャゲをインストしたい気持ちにはならない)
音楽のチカラを信じて前に進む話。
最初にあの流れでコゼットをぶっ殺して、運命で徐々に上書きしていくというストーリー、考えたやつ絶対性格悪い・・・
そしてその運命も最後は消えると・・・
ゲームの宣伝用のPVと考えるとよすぎる出来だったかなあ
映像はよかったし、音楽も良かったけど、話がうまくそれをまとめられてなかった。
終わり方も微妙なんよ
運命が成長していく様子や、成長からアンナ?がコゼットの死を実感する展開は泣けた。レニーさんも過去を含め、良いキャラしてたな。
ラスボスも完全悪じゃなかった感もあり、気持ちのぶつける相手がなく複雑な気分だった...。(コンダクターになった人は、誰もが自身が思う使命を果たそうと必死だった?ような話)
映像は映画級に上手かった。
ゲームにつなげたかったのかな?
ムジカートは楽曲の化身なんだから、もっと持ち歌(?)に合わせた戦闘シーンがほしかった。
大人の事情なのかポップスときどきジャズでクラシックが流れないのでストレスすら感じた。
「運命」なんて長い曲なんだから、部分を拾って必殺技っぽいのあっても良かったんじゃないかと。
音楽ゲームの宣伝アニメが音楽アニメでなかったことに不満を持っています。ゲームはしません。