西暦2019年、改元を目前とした日本。
その上空に突如現出した異次元の裂け目。
そこには天地逆転した異世界「真国日本」があった。
かつての軍国主義を維持したまま、永世昭和の世を続ける並行世界は、
現行兵器を無効にするガス兵器「幻霧」と
巨大人型兵器「伽藍」を駆使し、私たちの日本を軍事的侵略。
瞬時に政府を掌握し、事実上の征服を果たす。
我らに「令和」という時代は訪れなかった......。
―――それから十年後。真国の属国として生まれ変わった幻国・日本。
厳しい検閲の中、かつて隆盛を誇ったマンガ、アニメ、アイドル等の
サブカル文化は完全に死に絶えた......かに見えた。
しかし、Otaku is not dead!
サブカル文化を守るため真国に真っ向から抗う集団が存在した。
その名も秘密結社「アラハバキ」。
そして主力兵器「ガランドール」と、その動力源となり戦う少女たち。
人は彼女たちを称してこう呼んだ…
電池少女と…。
細道君も含めて各キャラの掘り下げに時間使って丁寧にやってたのが良かった。
ロボデザインも独特で動きもよかった
設定というか伏線残してるし、向こうの世界の話もあるし、続きが見たい・・・
期待してなかった割におもしろい。
一昔前の熱いアニメって感じ。
杉田もよい。出てくる人みんな優しい世界なのもよい
作画が力尽きそうだったけど最後まで粘った。
完全版も見てみたいと思える作品だった
ヒロインが魅力的な作品...と思わせて、意外にホストを生業としてた主人公の株も上がった作品だった。
乾電池の擬人化?と思ったら違ったw 単純でよかった。
懐かしくもあり、新しくもあるようなアニメだった。「平行世界が来る」系のアニメ、あまり見ないから……。
最初はノリが古くてキツいように感じたが、少し気恥しいくらいのノリを楽しめるようになると気持ちよくなってくる。無気力系からっぽ主人公がからっぽのまま「がらんどう」なガランドールに乗って女の子をとっかえひっかえするところにも、ちゃんと意味がついてくるところが良い。
なによりぽよよんろっく原案のキャラクターがかわいいし、三者三様に素敵なヒロインがかわいいので本当に良い。電池少女の電池少女モード?のぷにぷにした感じも実に良い。黒木ミサにお兄ちゃんって呼ばれたい。アキバフェス回のりんとハヤテの交流もまた、良い。
テンションをぶち上げるOPとしっとりとしかし熱いEDのバランスが良いのもポイントが高い。
ところどころ止め絵が目立つようなところもあったが、全体としてキャラクターの作画が乱れたりするところもなく、デフォルメ体型メカのバトルシーンもいい感じだったので満足度が高かった。
含みを持たせた終わり方だったように思えたけど、この先また何かの展開があるんだろうか。正直あそこから復興するのはそうとう大変そうだし、真国とは繋がったままっぽいし、敵側のキャラクターをちょっと持て余し気味に見えたし、ある意味俺たちの戦いはこれからだエンドではあるんだろうけど……。
細道が空っぽだからこそ最後につながったかなーって感じはあるけど、最初の方はまぁあまり好きではなかったなw
平行世界からの侵略者ってことで話はいかようにも広げられそうだけど、うまいこと話の筋を絞ってやりきった感じ。
宗方の処遇だけちょっと納得行かないけどw
馬鹿々々しくて良かった
「こういうの好きだろ?」と言わんばかりにコテコテのオタク要素を詰め込んだ作風はめっちゃ人を選ぶと思う。個人的には結構好きだった。シナリオは正直ガバガバに感じた。が、終始コミカルな空気だったのと勢いでゴリ押ししたラストでコレはコレでありだなと思った。
ハマった作品ではなかったけれど、クールに1本は欲しいなと思える作品だった。
序盤は全然だったけど、終盤にかけてタイトルの通り”逆転”したアニメだったね。シナリオは尻上がりによくなっていって最終話付近での盛り上がりはまさに王道アニメって感じで良かった。とにかく製作陣がやりたいことを詰め込んだ感。失われた秋葉原を取り戻すという設定はオタクに刺さる。キャラクターのアフレコが特に素晴らしくて、からっぽ主人公の細道に対して語りかける電池少女という構図も良かったね。なかなか人を選びそうだけど、好印象なアニメだった。