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とても良い

幸せが歪な形で描写されている、かなり不気味な回だった。
母親が亡くなったあとのミズハ、罪悪感は無く、幸福感が表に出てるように見えるのが闇深い。
それからなんやかんやあって、母親が生き返って無事に仲直り!――何があった???
こういう偽りの幸せが一番ホラーなんだよ……

それと、ミズハの細かな行動それぞれに完璧主義的な歪みが表れている気がして、見ているときゾクッとしていた。
自己開示を極端に嫌がったり寝顔を見られたくなかったりというのは、「完璧な存在に対して、自分の不完全な要素をさらけ出して評価を落としたくない」という防衛反応なんじゃないかなと…
別の言い方をすると、良い実績以外を出すことは許されない、という幼少期から醸成されてきた価値観の表れなんじゃないかなと…

ともかく、偽母が普通に居るのが一番気になる。
多分観察者あたりの上位存在が絡んでるんだろうけど、亡き本物の母の思惑・願いもなにかあるはず。
ある種取り残されたともいえるミズハの世話を、上位存在陣に託したのだろうか?
皆の意図も読めないし、左腕もなんか怪しいしで、続きが気になる。



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