前半は後半に繋がる、各2人組のいつものショートストーリーで、特にバルクホルンの感情が剥き出しになってるシーンが良かった。こりゃあバルクホルンが好きになるよね。
それと、間に挟んだおっπ回めっちゃ好き。公式の同人誌で、凄く笑わせてもらった。
後半は今までと違って、人間側もしっかり役に立つThe総力戦って感じで目が離せなかった。それと、 芳佳がやっぱり主人公だと思わせてくれる構成が良かった。
今までに無い多様なネウロイが出てくるし、そろそろネウロイの正体が知りたい…!続編期待。
あまりにも理解させようという気が無いのか、ネットの有識者の解説を見ないとホントに理解出来なかったし、解説を見ないと投げやりなストーリー展開とすら思えてしまう。
結局、この作品(滝沢朗の考え)が伝えたかったことは「ニートや上がりを決めたおっさん含め国民全員で、日本を意識から変えていこう」ということ。主催者がこれに感銘を受けた理由が、皆おっさんなどを除いて楽園を目指していく という考えの中、イレギュラーな考えが出てきたから か。
滝沢朗の発言の後、あまり世界は変わらなかったようだけど、変わった所を見たかったかな。
劇場版は見ずにアニメだけで良い気がする。
見終わって思ったのが、「1時間半使ってこれだけ?」ってこと。まるで話が進んでないし、終盤は解説不足で疑問が湧いて出る。面白い設定してるのに、次で風呂敷を閉じれるのか不安だ。
話の先が気になって、とてもワクワクできる作品。徐々に明かされてく真相で途中まで楽しく話を追えるのだけど、終盤は「ん?」ってなることが多い。最後のニートを集めたミサイル迎撃は、ニートを集めなくてもできるような… とか思ってしまったり。
劇場版でもっと全容が分かることを期待。