時系列順に見て来ると、チセの「親子でも嘘をつく」だったり、ドロシーがチセに「お前も嘘をついている(チセがプリンシパルのスパイをしてること)」とか、(時系列的には先のエピソードで明かされるが)アンジェとシャーロットが壁に引き裂かれたことが伺える台詞が端々にあることを思わされた。
しかし、アンジェのどこまでが本当でどこからが嘘なのかますます分からなくなった。
だけど、最後にエリックを暗殺するも彼の妹の治療費のために保険金をかけた上に細工をした上での暗殺だったのは、スパイの冷徹さと彼女の人情や優しさを感じるいい締めだった。
これまでにもケイバーライトの小型化などが作中で触れられて来てはいて、今話ではケイバーライトの人体への有害性や使用に際する発熱が分かったが、記憶ではTVアニメの中でケイバーライトの核心のようなものは掘り下げられていなかった。もしかして、劇場版で触れられたりするのだろか?