母を追いかけて辿り着いた南極、だけどそこで新しい自分を見つけられなければ変われなければ母の亡霊を追うだけの暗闇から脱せない。 そして、南極まで来て報瀬が見つけたもの、それはかけがえのない友達と青春と気付かされる。
最後の報瀬が母に送り続けたメールが濁流のように受信されるシーンは感動のパワーが強すぎる。でも、悶々とした思いをどう晴らしていいのか分からなかった報瀬の思いがようやく晴れたことを象徴するシーンでもあると思った。
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