泣いてる………
力の信奉者で部下すらあっさりと切り捨てる代表の許に嵐子となごみが乗り込んむ
そして、ご主人さまに愛や優しさを与えるメイドの象徴である侍女茶館を継ぐ「とんとことん」を守るために、不戦の信念の下にこの命一つで勘弁してくれと頭を下げる
侍女茶館時代に嵐子と姉妹の契りを交わした代表も当時のこと、メイドの原点を思い出してなんとか抗争は丸く収まった……ように見えたはずなのに……
嵐子が鉄砲玉にドスで刺されてしまう、結局このアキバの街から暴力の支配は消えることはないのだろうかって無力感が襲う