☆☆☆(3)
『緋色の弾丸』前の赤井家特集の再放送。
この世に安全な国が存在しないのは、日本に江戸川コナンが住んでいるから。工藤有希子は全然一般女性ではない。ホームズラブの新ちゃん。修行中。アコーディオンが弾ける男・シュウ。フィンガージャブに興味を持つ格闘少女・毛利蘭ちゃんかわいい~。蘭は予言者。
真澄が7歳のときに、秀吉は高校三年生(17、8歳?)。当時は「新一記憶力いいな」と思っていたけれど、17歳だったら10年前のこともけっこう子細に覚えているような気もする。
漣Tシャツダセェ。「捜査に秀吉を活用しろ!」と思ったいたら普通に活用された。
☆☆☆★(3.5)
心的エントロピーとは……。「人は見たことが真実だと思い込む」「見てないところにこそ真実はあるものなんだ」って言葉はアラン本人に返ってきそう。「獣人たちが自分で選んで信じることが彼らの心的エントロピーを速やかに減少させる」とか、最悪なんだよな。往々にして人間は選んでいるのではなく選ばされている。
みちるはそれでもなずなを信じていると言うけれど、まがい物の希望を与えるアイドルに意味なんてあるのかな。でもそもそもアイドルが与えてくれる希望は本物なのかな。希望に真贋はあるのかな。なずながアイドルになりたい一番の理由は何なんだろう。心の底に何があるんだろう。
士郎さんの人間への不信は、さすが1000年生きている人は違うって感じだ。それでもみちるには少しは心を開いているみたいだな。ロゼ市長がみちるやアランに肯定的なのは生きている年数によるものなのか、それとも彼女自身の過酷な過去が与えた人生への前向きさなのか。
みちるとなずなが獣人化したのはシルヴァスタ製薬のせいだってことがわかったけど、そもそもそんな獣因子の研究をしている目的をつまびらかにしてほしいんだよな。輸血で獣人化するってことは、獣人の特殊能力を人間に移植してより強い存在になろうとしているってことなのかな。矢場の獣因子も暴走させていたしなあ。
そういえばみちるの高校の名前がREIWAなのが前からちょっと気になっていた。
☆☆★(2.5)
ん~???
黒い影が江戸川くんだってことはさすがにわかった。スケボーで都内を駆け巡るターボ江戸川。米花町は新宿周辺ではないのか? とことん運のないおっちゃんと嘉悦さん。牛。冤罪ってわけではないんだよね。
最初は駄々谷音楽堂が日比谷音楽堂で黒落公園が八王子あたりなのかと思ったけど、現実に即した地図ってわけでもなさそうだな。
嘉悦さんの声、川澄さんだったのか~。
☆☆☆★(3.5)
けっこうおもしろい回だったな~。二転三転として楽しかった。
コナンたちが対岸から動かない、というのがおもしろかったな。光を当てて気づいてもらう。これから起こることがわかっているから動じていない人が犯人、というのはよくある手だけど、やっぱりおもしろいな。江戸川くんはホームズかぶれなので、見た目だけで人の職業が当てられると思っています。
やっぱり歩美ちゃんの声が、探偵団の中だと時の流れを経て一番変化しているんだよな。
☆☆☆(3)
まずデジタルリマスター版のアバンでのコナンの説明に「山手線が一周するのにかかる時間は約1時間。大阪環状線は約45分。そして東都環状線は1時間10分」とあったけど、これはコナンの世界にも山手線がある前提で言っているのか、それとも現実世界の我々に語りかけているから名前を出したのかが気になった。山手線の代わりにコナンワールドには東都環状線があると思っていたので……。
日曜日の前日である土曜日にも仕事をしていたことや、MDのアーティストが、沖野ヨーコ、小松未歩、TWO-MIXなことに時代を感じた。そもそもMDという時点で……という指摘はなしで! 由紀子さんは年齢的に、デザインの2年制専門学校を卒業してすぐの1年目って感じなのかなあ。
演出的には、犯人は由紀子さんだと指摘するときのカメラのヨリ方や、由紀子さんが崩れ落ちたあとの目元の動きの細かさなどが目にとまったな。
エピローグでの毒を知った経路のくだりがちょっと気になった。南米の吹き矢の毒とのことだけど、それを数日前に海外旅行先で見つけたって、有給でも使っていたのかな? しかももし行き先も南米だとしたら、ジェットラグで大変なのでは……? 移動に時間もかかるしねえ。おっちゃんの吹き矢発言はおもしろかったけど、謎だなあ。アルカロイド系の即効性の毒。
山口由里子さんいい声だし、めちゃくちゃ早口で舌が回っているのもすごかった。矢島晶子ってやっぱり声かわいいな。
「コナンの顔がめちゃくちゃかわいいけどもしかして……」と思っていたら、やっぱり作画監督が青野さんだった。
ところで字幕を出すと蝶ネクタイ型ネクタイのマークが出るんだね! おもしろいな~。
☆☆☆☆(4)
血の描写がよかったので高評価。埠頭で士郎さんが戦ったときのドバッとした血の吹き出し方も、ショッキングピンクがかった赤の色合いもよかった。回想のときの串刺しにされたときの血の表現もよかった。あのシーンは影絵のような表現の仕方もよかったけど……。
市長のことをずっと疑っていたの申し訳なかったな。第二次世界大戦末期に生きていたって、市長は一体何歳なんだろう? 市長も生体実験を受けていてその影響で長命ってことなのかな。
なずなに士郎さんのことを話すとまた揉め事になりそう。教団とシルヴァスタ製薬もつながっているみたいだしな~。
冒頭の羊っぽい人は誰だったんだろう。おまわりさんが犬ばっかりなのもおもしろかった。
☆☆☆★(3.5)
最後のみちるの笑顔が印象的だったな。ゲスト浪川。アニマシティにはお金がない。ロゼ市長も大変だな。
感想で野球をしていて楽しそうだったみちるについて触れてなかった(士郎さんも楽しそうだってことに反応していたのに)けど、空を飛んでいるみちるは楽しそうでよかったな。
みちるは黒、なずなは白。
☆☆☆★(3.5)
いきなり百合になっちゃった。「教祖はアイドル」っていうのはうなずける。ベーブ・ルースみたいな名前の教祖。そして大抵の場合アイドルもキモチワルイオジサンの力を借りてその立場を手に入れ、維持しているんだよな。
第4話の感想でリサのことを「相手のことを先入観で判断して、勝手に気持ちを想像して、話を聞こうとせず、本当はどういう人なのか理解しようともしない」と書いたんだけど、それが全部主人公に返ってきてびっくりした。でもみちるはなずなのことが好きなんだよな。
ロゼ市長と3人で会うところで、なんとなく『ハーモニー』のことを思い出したな。
OPのみちるの瞳の中にいたのが、人間態のみちるではなく銀狼だったな。どう考えても士郎さんが銀狼なんだろうな。そしてみちるとなずなは事故が原因で獣人のようになったんだろうな。なずなは誘拐されたとみちるが思っていたことが今回でわかり、ちょっと安心した。目の前で獣人になったのかと思っていたので。
みちるがタヌキでなずながキツネという、どちらも変化ができるイメージの動物であることは狙ってやっているんだろうな。それとタヌキとキツネなら、キツネのほうが神に近いイメージがあるものね、お稲荷さんとか。
冒頭の絵本の絵柄はかわいかったけれど、描写は殺伐としていたな。ファミリーの構成員とおぼしき男のライターがイルカ柄だったのが、なるほどって感じだ。
☆☆☆(3)
みちるが強すぎて持つ者っぽく見えてきたな。他の人とは違う能力を持つことは得てして迫害の対象になる(プロ野球選手になったときの監督のように)が、その能力が今現在の社会の価値観にマッチするときは、優れた存在として扱われるのかな。獣人の力こそすべて、強い者こそが優遇されていく、といった価値観に、今のみちるは合っているように感じた。彼女が中断された決勝戦で説いた精神論然り。
前回、OPのみちるの瞳の中に人間態のみちるの姿があることに気づいた。あと前回の葉っぱで変身といい、今回のカチカチ山といい、タヌキ要素を感じるとおもしろいね。というか、タヌキだから変化するのかな。もはやみちるはゴリラであり、チーター。
みちるはフラミンゴのお姉さんたちに、容姿のような自分の力で変えられない性質で相手をバカにするな、といったことを言っていたけれど、生き方と獣性が大きく影響し合うこの獣人社会にそれを求めるのは、人間社会以上に難しい気はする。単純な置き換えはできない。
市長も野球賭博をやめさせる前に、貧民街の人たちへの福祉サービスについて検討したほうがいいんじゃないかな。でもそもそもアニマ市政に財源がないのかなあ。
野球でドードーの獣人が本当に絶滅したようだし、このブラックジョーク的なコミカルさに『サウスパーク』を連想した。
☆☆☆(3)
ニナちゃんがイルカだってリサが口に出すまでわからなかった。イルカだったんだ……人魚みたいだけど何の生き物なんだろうと思って見ていた。
あまり評価できないのは、ニナを水槽に入れたリサの感情が理解できないから。相手のことを先入観で判断して、勝手に気持ちを想像して、話を聞こうとせず、本当はどういう人なのか理解しようともしないんだな。まあこの思いのほうが「話せばわかる」的思い上がりに基づくものかも知れないし、やっぱり他人のことを知ろうとするのは難しいんだろうな。
まさか3話にしてみちるが人間の姿に戻るとは思っていなかった。これからも獣人態と人間態を使い分けることができるのかな。
やっぱりみちると士郎は特別な存在なんだろうな~。みちるが突然変異で士郎が太古から生きている神のような存在?
市長は信じていていいのかな? 情報統制の目的とは。ニナはギャングの娘だからネットで外にアクセスできるんだろうし。てかアニマシティから見ると、アニマシティの外は「内地」呼びなんだね。