既存メンバー9人から、新規メンバーが3人入る予定になってアニメ2期が始まります。
10話までは蘭珠vs同好会という展開で進んでいき、蘭珠というアイドル1人の力を目の当たりにして、既存のメンバーは新しい方向性、新しい可能性を探して話が進んでいきます。
答えとしてはユニットや、同好会全体で作れること。すなわち人との繋がりで生まれる力が可能性の芽であることを蘭珠も気づいていき、友人であったミアや栞子のおかげもあって虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の仲間になります。
影で進んでいた高咲侑の主人公=視聴者(ファン)の成長もユニットを結成していく流れでどんどん進んでいきます。高咲侑は視聴者の影武者である側面を持っていて、同好会のメンバーや、スクールアイドルたちトキメキを持つ存在から影響を受けて徐々に歩んでいく所がほかのラブライブにはない面白いところです。
侑は結果として、曲を作る(ストーリの流れで新曲を書き下ろした訳では無い)、人から受けったもので、人にトキメキを渡す側になる構図が全体として非常に良いところで、同好会の話は受け取る、それをまた繋いでいく構成になっているのがとても良い。
1期程のワクワク感は少ないものの、ボーナスタイムとして、新規メンバーお迎えとしてのクオリティが非常に高いので、映画化をすごく楽しみにしています。
2期が安定してるのはいいことです。