瑛太小宮絡みの下りがかなり良かった… 下校での鉢合わせに思わずニタリ、からの小宮の「最悪」のセリフ(芝居)が秀逸… その後のお茶とコーヒーの交換エピソードもそうだけどこの二人って実は滅茶苦茶通じ合ってて、それに対比するような夏目とのすれ違い描写も見事かなと。
夏目と相馬の関係描写が弱い、というあたりも今回の話数で一応筋を通したし、なんかここ最近の話数でやけにこの作品に好意的になってきてて、ちょっと最初から見返さないと総評はできないかなとなってきてる。作画にがっかりで惜しいと思ってしまう箇所が時折あるのは変わらずだけど…
友達と本屋で立ち話してるのを割とロングで捉えるカットでもやっぱり惜しいとなったけど、ここでカットの説得力があるだけでものすごく名作感が上がってくる作品なんだよな、というのはある… 進路に悩む夏目が一期一会のこの瞬間を友達と本屋で過ごしているというシーンを大事にして欲しいというか…