高校三年の冬。
残りわずかとなった高校生活。
このまま、なんとなく卒業していくのだと誰もが思っていた。
突然、彼が帰ってくるまでは。
中学の頃に一度は遠くの街へと引っ越した同級生。
季節外れの転校生との再会は、
「なんとなく」で終わろうとしていた彼らの気持ちに、
小さなスタートの合図を響かせた。
高3の冬で受験期の中でそれぞれの心情が丁寧に描かれ12話でまとめられていて良かった。
女性キャラが可愛い、特に美緒が好き。
評価:S
高校3年の3学期という珍しい設定。
地元に戻ってきた主人公が、かつての想い人に再会し周囲を巻き込みながら、始まるはずもなかった人間関係が再びスタートしていく。
冬の寂しさと恋の儚さがうまくマッチして、いわゆるエモい雰囲気が出てる良作。
評価 SS 88点
卒業間近の地元に戻ってきた主人公、昔好きだった女が同じ高校にいると分かって………
空気感がとてもいい。甘酸っぱい恋愛ってまさにこれだなと。
この手のストーリーだと主人公に好感が抱けるかがデカイと思うけど、しっかり良いやつなのがいいわ。
とても面白かった
高校三年生の終わりごろ特有の受験と卒業が入り混じった雰囲気がすごいリアルだと思う。
小宮ちゃんが振られるところはだいぶ切ない…
基本的に現代日本が舞台のアニメはあまり観ないけど、なぎさんが音楽を手がけているということで鑑賞。本当に観てよかった。
EDがとても好き。男の子のキャラデザはそんなに好きじゃないけど、女の子たちはとても可愛い。
こんな青春はこのときにしか味わえないんだろうなって胸が苦しくなった。色んな意味で。
これはめちゃくちゃおすすめできる作品だと思う。
小宮ちゃんください
小宮ちゃん良い子過ぎて切ねえ…
音楽も、雰囲気も、間も、物語も、登場人物も、すごく好きな作品だ。グッときて、目が離せなかった。
個人的には、小宮ぁぁぁああぁぁぁっぁーーー!!!
☆☆☆☆
バトル系じゃないアニメでここまで引き込まれたのは久々な気がする。大きな決断をする場面である進路決めというタイムリミットに合わせて、恋の行方をはっきりさせて「Just Because」で終わらせないという構図だったのかな、と思う。
ここまでキャラクターの感情の機微や互いの関係を(ドロドロしていない良い意味で)リアルに描けている作品はなかなかなく良作だった。やはり青春の恋愛ものという側面があるので恵那と美緒の本気の衝突とかがもしあったら評価は下がっていたと思う。モヤモヤする感情を綺麗に表現できていて観ていて不思議な余韻が残る作品だったと思う。スタートから最後まで一本芯が通っていた感じ。
ただ淡々とした印象はあった(そこが良い作品でもあるのだが)。天気も曇りが多くて演出自体が派手さのない暗めの方針だったこともあり、ドカンと来るエピソードがなかった。この作品に求めるところではないとは思うがやはりカタルシスは欲しくて、そこだけ物足りなく感じた。ここが山場で盛り上がりどころだという緩急が好きだけど、それがなく本当に繊細な物語でそこが良いので☆5です。
キャラ、ストーリー、やなぎなぎの音楽、映像の雰囲気すべてがマッチしていてとてもよかったのだけど、作画自体は可もなく不可もなくという感じだったので映像だけ良いにしておきます。
すごくよかった
青春恋愛アニメ