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全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

映像、キャラクター、ストーリー、音楽 すべてにおいて個人的にほぼ100点に近い点数をたたき出している作品。

まず、終末という世界観これが良い。
この世界観に、ピッタリな作画、音楽があって、その世界を生き抜いていく個性的で愛らしいキャラクター達。
終わった世界を生き抜くというだけにどこかはかなげで悲しい。そういった雰囲気をすごく良い形で表現できていました。

ストーリの内容としても基本的には二人の魅力的なキャラクター達が絶望の世界であるけれども、精一杯楽しく生きていく日常が描かれており、全体的にほんわかしていた。
けれども、所々哲学的な話も多く、全体的に考えさせられる内容も多かった。(ネタバレになるから詳しくは言えないけど)
簡単に言えばこのアニメで結構人生観が変わった。
今日死ぬかもしれない、明日死ぬかもしれない、そんな死ぬ間際に生きるって最高だったって思えるような人生にしたい。
こんな感じで人生観や考え方が大きく変わる作品です。

あと何よりもチトとユーリのコンビが魅力的ですね。ホント。
旅路で危険な所に行ったり、トラブルに見舞われたりするんですが、二人がお互いに信頼し合って一緒に絶望の世界を旅する。
この設定が凄く良い。
このアニメのEDの歌詞にある、「大好きな君といれれば 不正解だって大正解」
キャラクターの関連ではこの歌詞がすべてを表している気がしますね。

ずっとこんな感じで、終始心にぶっ刺さりまくってました

基本私はアニメを見てから原作を買うことはほとんどありませんが、この作品では視聴後すぐに原作を購入しました。

pvのコメントにもあったけど、ひっそりと評価されてほしい作品。
2期は多分ないけど映画とかでやらないかなぁ 多分10回ぐらい見に行くと思う。



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