登場人物の吹奏楽に対する熱意が見えた第2話だった。滝先生の問いに対して高坂は迷わず全国出場に手をあげ、多くの人は斎藤葵(あおい)の言う通り衝突を避ける選択を取り、葵は楽しみたいに手をあげた。それを「アリバイ作りのため」と語った葵は素晴らしかった。高校3年間(葵は今年で3年生)はあっという間に過ぎ去ってしまうことを知り、今までの努力を「吹奏楽部で楽しみたかった」と言いたい葵の弱さ(もしくは心が折れてしまった)が垣間見えたセリフだった。
楽器決めのギャグは普通に面白かった。麗奈の演奏もしびれた。それを怪訝に思う先輩との衝突も今後起こるだろう。衝突を避けたがってる高校生たちが衝突をする姿が見たい。今後に期待。
OPの入りは前回のあらすじを10秒で紹介する感じで個人的には好き。OP・EDは神。