サービス開始日: 2023-08-01 (499日目)
スタジオバインドのすごさは、まひろが起きるシーンからもわかる。まひろの部屋の様子だけでまひろの性格が察せられるし、OP・EDの映像クオリティも素晴らしい。作画の点でこのアニメが崩壊することは無いと思わせてくれる安心感があった。
このアニメの面白さは、男の心理で女の子を感じることでそのちぐはぐを楽しむ・・・という部分もあるが、兄(幼女)と妹の関係性であると感じた。そしてそれが面白くあるためには兄の(男性的な)アイデンティティが喪失せずにいられるかがポイントであると思う。今回の話で、ランニングに行く前に妹に甘えたシーンは1話目に起こる変化じゃないような気がして少しもやっとした。
ただ、ランニングの最中のまひろの語りや、最後に見えたお兄ちゃん改造計画の資料は「今後の盛り上がり、ちゃんと考えてますよ~~」と訴えてきている感じがした。ならそれに期待して今後も視聴しようと思った。