サービス開始日: 2023-08-01 (491日目)
府大会突破し、助っ人顧問も参戦し、関西大会に向けて練習する間に起こった出来事の話を2期ではするのだろう。出来事第1弾として大量退部で吹奏楽部を去った奴らが戻ってくる話をするようで、その始まりを描いた第1話(1時間SP)だった。初回拡大放送は悪。
出だしは冬のある日(今後起こること)をチラ見せして、その後は府大会終わった後の話が進行するという感じ。今回の話の中心は南中出身の2年生ども(優子、夏紀、みぞれ、希美)だった。こいつらの過去、現状、みぞれが何を思っているのか、今後に期待の成分がたっぷりあった。が、盛り上がりが少なかった。話としては今後に期待以外の感想が無かった。あとは、『部を辞めた奴とは』の思想については非常に同意という感じだった。
作画が若干気になったが、作画崩壊とかの心配はしなくても大丈夫だろう。南中が弾いたからなのだろうが、韃靼人の踊りが流れるのもおしゃれだった。
久美子の姉は過去にコンクールで苦い思い出があるのだろうか。ありそう。久美子を茶化し気味に祝ってやったのも良い味が出てる。OP・EDは神。OPは1期に劣らず良い(個人的にはサウンドスケープのほうが好き)。EDはZAQ味が薄くなった感じはある。また、アイキャッチ(CM前のやつ)で1期はチューニングの音だったのが2期では音階になってるのも成長というか時の進みを感じてよかった。
音楽の使い方がうまいと思った。何気ない練習から、思い出に残る場面での演奏まですべての音が生きていたと思う。個人的には第4話の海兵隊、第8話の愛を見つけた場所、第11話の三日月の舞が好き。
大筋の物語はまあまあだった。吹奏楽(ユーフォ)を続けてきた女子が高校では心機一転別のことをやろうと思ったものの、周りに流され再び吹奏楽の道へ行く。有能な指導者・滝先生によって向上心が青天井に上がっていく高校生たちの青春部活アニメ。優柔不断だった久美子が麗奈の影響もあり自分の意思で行動することが多くなっていったのは良かったし、部内の交友関係も良かった。吹奏楽(音楽)を知らない人でも楽しめる設計にもなっていたと思う。
音楽(とくにオーケストラやバンドといった複数人で演奏する音楽)を一度やったことのある人には特に刺さるアニメだと思う。真新しさというか、テーマ自体は割とこすられているモノだと思う。が、京都アニメーションによる素晴らしい作画と音、物語の作りこみの良さ(吹奏楽部あるある、音楽あるある)が光っていたアニメだった。
コンクール前の緊張感だとか、懸けてる思いだとかはわかるのだが、演奏の間に葉月や中学の同級生を差し込んで演奏を中断しないでほしかった。また、終わらせ方もちょっと雑な感じがあった。最終話でこれはちょっとがっかりではあるものの、全体としてはまあまあだった。
ここにきて第1話の麗奈の悔しさを回収してくることに驚いた。忘れたころにやってくる話の作り方がうまい。また、音楽をやる理由なんて「好きだから」でしかないというのも良い。これも音楽をやったことのある人にとって心揺さぶられる部分ではなかろうか。
それ以外は今後に期待という部分が多い。それでもまあ面白かった。
塚本の上手くなりたいという葛藤だとか、部長・副部長の立ち回りの違いというのもこの回では描かれていたが、やはり再オーディションが一番熱かった。香織がソロにかけてる情熱というのをじっくりここまで描いてきて、それを応援していた優子が麗奈に八百長をお願いまでした。それでも、麗奈は折れずに、久美子は麗奈に対して愛の告白をし、再オーディションでの多数決でも真っ先に拍手をした。そして香織(それと再オーディションで改めて麗奈の演奏を聴いた部員たち)は麗奈との差を認め、ソロを辞退した。この話の後半10分は最高だった。
このドラマが見たかった。何かに対して本気になってる奴らは最高に格好いい。
オーディションでの贔屓があったといううわさで振り回される生徒たちの話。ただ、全員がそう思っているわけではなく、麗奈自身はそんなの無かったと思っているし、あすかはそんなことどうでもいいと思っている(建前かもしれないが)。まあこんなもんか~という感じの第10話だった。
まあまあな回だった。自分にオーディションがあるような「他社と比較される音楽」の経験が無いから心から苦しくなることは無いものの、キャラクターたちの心情は想像できるしシビアな世界や…と思った。が、全体的に今までの話でやってきた面白さは無かったと思った。
恋愛の回。久美子・葉月・塚本の三角関係の話かと思ったが、久美子と麗奈の話だった。特別な存在になりたいと言うが、もちろん人類の中での特別性というのもあるだろうが、あの場面でそれを言うともはや愛の告白であり、事実麗奈は久美子への数々の鋭い言葉を愛だと言っている。最後の『愛を見つけた場所』の2重奏は、この話に登場したすべての愛(恋愛・友愛の両方、なんなら先生の慈愛もある)が詰まっているような気がした。音楽がとても映える作品だ。吹奏楽のアニメだから斯くあるべしというのはそうかもしれないが、ただ良い音を出しているわけではなく、そこに至るまでの過程が丁寧で拍手したくなる。
コンクールに向けてのオーディションにみんなの熱も入るというのは良かった。今回個人的に一番感動したのは、葉月の音楽を面白いと思う心を見つけるくだり・・・ではなく、挫折しそうになる瞬間の描写である。
音楽やゲームなどのプレイヤースキルがある娯楽は、最初は面白くて無限にやれたのに、うまくなろうとする瞬間の厳しさが本当に辛いもので、それを乗り越えた者たちが本当にうまくなっていく。葉月が「簡単じゃないですか!」と言う気持ちも、恋をして青春する選択に揺れてしまう気持ちも痛いほどわかる。見てて心苦しくなってしまった。でも本当に"あるある"で、そして初心者である葉月はそれが絶対に訪れる。それを乗り越えるという物語自体も良いのだが、それを描くことを選んだことが素晴らしいと思った。
この回は、実際に音楽をやったことがある(今もまだ続けているか、やめてしまった楽器がある)人間には絶対刺さるものがあると思う。人によって微妙な話と思うかもしれないが、個人的にはこの回は素晴らしい回だった。葉月の恋愛フラグだとか、葵の意味深な応援とかはまあまあ。
吹奏楽部の組織について学べ、かつマーチングについての見識も深まる良いアニメ。だが、さすがに今までの回に比べたら物足りなさを感じた。
久美子の中学時代の友人とのくだりは悪くないものの、それだけで満足できる体ではなくなってしまった。
泣くほど否定されまくったパートもある程度には、今までの練習とは比べ物にならないほどきつい(時間的にも、内容的につまらないけど演奏するうえで大事な)練習をやったおかげで、最後の海兵隊は最初の海兵隊とは比べ物にならないほど良くなっていた。個人的には一般生徒が行進の真似事をしちゃう描写がとても良かったと思った。それくらいの演奏になっていたし、それを象徴する描写として素晴らしかった。最初は先生の意思に賛同する人から反抗する人までさまざまだったが、最後には先生の発言を(おそらくみんなが)受け入れていた。北宇治が一致団結したのが空気感としても伝わったし、アニメーションとして素晴らしいものがあった。なぜなら、私たちは、全国を目指しているのですから。
ほかの要素で言えば、久美子の成長も見れて良かった。また、吹奏楽を知らない人間にもわかるような描写も多く、好感が持てた。これからの北宇治に期待。
練習が始まり、この吹奏楽部が抱えている問題が露呈した。滝先生の言葉を解せない不真面目な連中、真面目に練習したいけど周りの空気に邪魔されている先輩方、本気で全国に行きたい麗奈、今年は衝突をしないように穏便に進めたい3年生たちの気持ちが見えた。
『新世界より』が沁みた第3話だった。滅茶苦茶面白いというほどではないが、何かに対して本気になりたい奴らは格好いい。
登場人物の吹奏楽に対する熱意が見えた第2話だった。滝先生の問いに対して高坂は迷わず全国出場に手をあげ、多くの人は斎藤葵(あおい)の言う通り衝突を避ける選択を取り、葵は楽しみたいに手をあげた。それを「アリバイ作りのため」と語った葵は素晴らしかった。高校3年間(葵は今年で3年生)はあっという間に過ぎ去ってしまうことを知り、今までの努力を「吹奏楽部で楽しみたかった」と言いたい葵の弱さ(もしくは心が折れてしまった)が垣間見えたセリフだった。
楽器決めのギャグは普通に面白かった。麗奈の演奏もしびれた。それを怪訝に思う先輩との衝突も今後起こるだろう。衝突を避けたがってる高校生たちが衝突をする姿が見たい。今後に期待。
OPの入りは前回のあらすじを10秒で紹介する感じで個人的には好き。OP・EDは神。
黄前久美子と高坂麗奈の過去話の2分だけで神アニメの予感を感じてしまう。未来に起こるであろうコンクールへ出て全国を目指すという前振りでもあるダメ金エピソードを結構リアルな空気感と京都アニメーションの作画で見せつけてきた。
北宇治高校へ入学した経緯や今後出てきそうなキャラを(性格が何となくわかる程度に)お披露目し、北宇治高校吹奏楽部の現時点の実力というのも2回の演奏(1回はチューニング)で見せてくるのも良かった。音の良し悪しがわからずとも久美子の反応でわかりやすくダメなことがわかるところに、音楽に明るくない人間を置き去りにしない配慮を感じる。ギャグの入れ方はまあまあ。
第1話はこんなものだろう、という感じの第1話だった。今後の成長、人間ドラマに期待。
作画に関して。最初こそ背景の書き込みやらキャラクターの動きが丁寧に描かれており、特にEDのサビの映像がぬるぬるだということが話題になったほど素晴らしい作画をしていた。が、中盤あたりから息切れしてきて、スタジオバインドの最低限は出せていたかな~という感じだった(最低限とはいっても、不満なく見れるレベルではある)。音周りの不愉快さはなかった。話のテンポ感は、これも中盤から悪くなってるな~と感じた。
この作品で一番問題なのは内容そのものである。『日常回』というのは、その作品のファンに対しては最強のカードである。好きなキャラクターたちが何気ない日常を過ごし、その中でキャラの掛け合いがあり、推しの笑顔があり、(人を選ぶ)笑いもあって見終わった感想として『あ~^心がぴょんぴょんするんじゃ~^』という感じになる。だが、こういうのを(面白さの観点から見て)神回であると勘違いしてほしくない。というのも、『キャラが素晴らしいのであって、話(ストーリー)は大して面白くない』場合が大半であるからだ。作品のオタクは、そのキャラを愛しているが故にストーリーの中身がスカスカでも楽しめてしまうのである。お兄ちゃんはおしまい!はそれでしかなかった。TSしてしまったまひろだからこその物語を期待していたのに、ふたを開けてみたらほぼ女児のまひろちゃんがいろんな女の子と遊んでいるだけだったのだ。そんなアニメを神アニメ(面白いアニメ)と言ってしまったら、いったい何が面白さなのかわからなくなってしまう。世の中の風潮では、リコリスリコイルやぼっち・ざ・ろっく!が面白いとされている気がする。だが、こいつらはキャラが良いアニメである。リコリコは暗部の暗躍的な要素が希薄(話の畳み方もゴミ)だったし、ぼざろは『陰キャがバンドをする』という点は大して活かされていないのである(5話や8話の陰キャの爆発的な部分が大してなかった。あくまでもラブコメ作品のツンデレキャラ、クールキャラ的なキャラ付けに成り下がっていた)。
ストーリーの面白さとは何なのかを、ストーリーがおしまいなこのアニメを見ることで改めて考えさせられた。後半は特に、まひろがTSしていることにメリットを感じなかった。個人的には女性の行動やTSした兄の行動のリアリティが欠如していたと感じ、この作品が持つことができる最大限の面白さで楽しめなかったと思う(まあ原作が悪い可能性も否定できない)。ただ、見てくれだけ良いキャラがスタジオバインドの作画で動いているのを脳死で見て楽しむことができる人種や、話の深さを求めずに日常回を摂取したい人種にとっては見てて楽しいかもしれない。最初の3話はまあまあ見れた
TS薬の効能切れというネタを最終話に持ってきた。それ自体は悪くないが、面白さが足りなかった。それも仕方ないとは思う。TSしていることが本当にばれてしまったら日常崩壊だし、あの夜に薬を飲まないという選択はありえないのは明らかだった。そこにそれっぽく(俺、この日常が好きなんだ・・・)とか差し込まれてもいやいやいや今更かよという気持ちにもなる。ほかにも、雪が降るような寒い場所で浴衣1枚で外に出るという自殺行為的な行動をするのもあり得ないと思う(なんなら下駄はいてるし余計に意味不明だった)。女性が温泉に入るときの着替えの行動はリアリティがあったかというところも気になる。が、最終話の落としどころとしては悪くはなかったのでこの評価。作画はやっぱり第1話と比べてだいぶ落ちていると感じた。
もはやTSなんてどうでもいいのだろう(一応化粧を初めてするというくだりはあるものの、そんなの男でも女でも変わらない)。ただの日常アニメになってしまった。そうなってしまうとこのアニメを『好き』な人間だけが評価するだけなのだ。『面白い』アニメを求めている人間には見る価値のない作品になってしまっている。
おにまいであることを考えずに見ればまあまあ面白いが、TSだとかを考えると作画のクオリティだけ高いアニメになる。前半は空気、後半は及第点。アニメ制作陣にリアルな女子らしさを描く意志はないのだろう。だったらおバカの極み脚本(スカートのくだりももっと過激に、18禁コーナーに一緒に入るとか)にしても面白そうではあるが、そういうこともせず、微妙なところでどっひゃーうわー的なノリで終わる。う~~~ん。
予想を超えることが一切ない日常回。これをごちうさがやるなら満点(甘酒のくだりを除く。あれをごちうさでやるのは解釈違い)だが、おにまいでやっても70点くらいの面白さしかない。第9話の中でお兄ちゃんが女の子になったことで生まれる面白さはどこにあるのか、そしてみはりのまひろに(まひろのみはりに)対する感情の変化はあったのか。そこらへんが無いならこのアニメはおしまいである。
テンポが悪いような感じがした。第8話でしたいことがこれだけあって、これを23分40秒に詰め込むに当たってどうしても数分の余白が生まれてしまうから、シーン一つ一つを引き延ばして帳尻合わせようとしたと思われるレベルで今までの話のテンポとの違いを感じた。また、おにまいもコロナの影響で製作が遅延してるのか分からないが、一枚絵で乗り切るシーンが今までよりも多く感じたし、作画のレベルも若干下がっている感じはした。
内容については、日常アニメとしては60点の感触。TSを活かした部分はなかった(そもそもTSの手札はもう尽きてるだろうなと思う)。同級生たちはあくまでサブキャラであって、そいつらを登場させるのは勝手だが、兄と妹が(話のメインとして)出てこない回にそもそも価値はない。妹はブラコンだから、兄と風呂に入ったり、一緒に寝たりすることにちょっとの驚きだけでそれ以外何も言わないという言い訳が成立するかはわからない。兄の同人誌たちの趣味嗜好からして、JCたちに興味が無い可能性があるのも分からなくは無い。ただ、全体的にお兄ちゃんが成人男性だとは思えないし、妹がお兄ちゃんに対して寛容が過ぎる。自分の中で思い描いているキャラクターと実際見せられてる物の差があって満足に楽しめないのが現状のおにまい。
面白くないわけでは無いけどぱっとしない回だった。男子と話して無意識に落としてしまうのはまあまあ。紅茶のクッキーをもらって泣いちゃうくらい嬉しいのもまあまあ。まあまあな内容だが、一向に進まないメインストーリー。don't slowly。おにまいが日常アニメ路線で勝負し続けるのは本当に良くない。
味変として中学へ通うのはまあわからなくはないが、そんな簡単に通えるものなのか。TSギャップとして連れションだとか男子トイレに入ったりとか更衣室行かないとか色々あった。これらはまひろは心が男の子であるという象徴である。が、所作と気持ちの差を感じてしまうから、TSギャップの部分で楽しみきれない。キャラの可愛さだけでゴリ押すならTSなんて要素をつけずにまひろ(主人公格)まで可愛がれるアニメにした方が良いし、話を面白くするならもう少し改善してほしいところではある。
また、このアニメを女性が見たらどう思うのか。
まひろがどういう性格の人間なのかかなりぶれている感じがする。アラサー引きこもりオタクの人間の魂ならやらないような言動・行動が多くなっている印象がある(前回も、みはりが徹夜明けで帰ってきてみはるに甘えるような行動、今回だと補導されて泣いたりするところ)。みはりもまたまひろを妹として接している節がある(中身は兄であるはずで、いくら見た目が女児だからといって態度まで激変するのは変である)。
正直微妙な回だった。まひろとみはりの絡みとか女の子あるあるを話に盛り込まないならこのアニメ特有の面白さが無いといっても過言では無い。最初のお留守番の話はさすがに薄味過ぎるし、後の話も微妙だった。そもそも禁欲をするくだりがあったにもかかわらずどうしてエロ本が散らかっているのか。
新キャラのかえでは人当たりの良い子というみはりの評価通りの感じだった。買い物パートや映画パートはまあまあ。
やはり後半の看病の回がとてもよかった。1話目でのまひろの回想から、まひろはみはりのことを今まで嫌ったことは無いと思うが、みはりに対して劣等感を感じてしまい、疎遠になってしまった。逆にみはりは優しいまひろに褒めてもらうために頑張り続けた。その頑張りが兄と疎遠になるという、みはりが望んでいない方向に進んでいくとは思ってもいなかっただろう。そういうTS前の状況があったから、兄がおかゆを作ってくれただけでボロ泣きしちゃうのも理解ができるし、一口食べて味が無いと言い、涙のシーンでも笑いを気持ちよく差し込んでくるこのアニメは素敵だと思った。
お兄ちゃん改造計画が何のために行われているのか。兄を社会適合者にするためなのか、それともみはりがまひろとまた仲良く話をしたいというエゴなのか。なんにせよ、兄妹愛を見たい作品で愛のある話が出てきて面白くないなんてことは無いわけで、レベルの高い合格点を超える日常系アニメ、良い話をオールウェイズ出してくれるというのがおにまいに対する現時点での感想。
前回の甘えるシーンはアイデンティティの喪失を感じたが、今回のお姉ちゃん呼びだとか着せ替え人形にされるだとかはセーフ。
みはりが兄のことを好きであるのは1話目からも感じたが、今回の話はより感じる部分が多かった。兄に服装のことを指摘され、おしゃれしちゃうみはりは恋する乙女のようで可愛かった。兄の体調が悪くなって泣いてしまうというのは、もしかするとTS前の兄は本当に病気持ちであるからなのかもしれない(おそらくただのブラコンだと思うが)。兄と妹の掛け合いにスパイスとして女の子特有の悩みがのっかっている今回の話は面白かった。