まずドキプリがちゃんと活躍していたというのを褒めたい。オルスタ春映画だから、新作はお荷物になりがちなところが、スマイルと組み合わせていい感じになっていた。
ソードと共戦したがってるピースが可愛いし、いざ戦うとなると先輩の面目を保つためにサンダーを我慢するあのバンクを持ってきたのは上手なリサイクルだった。
ミラクルライトの使い方も結構自然な導入で良かった。序盤はなんだこの映画……という感じがあったのだが、終わってみると全体的にまとまってた印象。
しかし、この地点で全員にセリフを用意するのが難しいのね……スイプリとかビートだけだったし。
あと、mktn……
寿司のファッションショーとかいう集団幻覚の上に味頭巾まで出てきて虎はネコ科だからネコ化というネタまで組み合わせてあってモリモリすぎるw
脳みそどうなってんだよこれ回だった。狂ってるなぁ(褒め
話はテンプレもいいとこなんだが、バンの甘チャンでお人好しでトラブルメーカーで、でも死なせるには惜しいいいヤツっていう感じを掘り下げたのはすごくいいクロージングだったと思う。戦争中なんだよなぁというのを間接的に実感した。
快傑味頭巾、一体何田源次郎なんだ……
さておき、これ原作だと山奥でそば勝負した時のネタをアレンジしたものだったんだな。壺でろ過のくだりを見て思い出した。
村正、同情の余地はないが、料理人としての腕には誇りを持っているんだなと思ったので、ちょっと同情しちゃったね。勝ち方もラッキーだし。