ちょいちょい話題になってたボウリングアニメ、視聴させていただく。(視聴前の時点でなんか1話がぜんぜん違うアニメらしいという情報は拾得済み)
主人公のピンク髪の女の子(音無麻衣さん?)、左投げなのかあ。
上達のための指摘であれば正論でぶつけてもいいという青の子(五代利奈さん)、最近のアニメ作品でありがちな初手ヘイトムーブだ!上達の意識モチベーションが高くない人間と同席して方向性の違いで~っていうやつね…。でも俺はこういう生きにくい正論モンスターな青の系譜の人間が大好きだから…………好きになっちゃうな、きっと……。
名前出すだけで怒られてるコウサカくん?一体何があったんだ……?
リナ自身も続けたいという意志はあって、辞めるなら振り切ってやめても良かったのに、最後部長に判断を委ねて「嘘つき」と吐いて去りつつも、麻衣のプレイを見に戻ってきたのは、やっぱり自分でもどこか残りたいという気持ちがあったんだろうn……
……え、えっ!?!?ええええ?!?なになに~~~!?!?えー――っ?!?!?!?!?
EDのスタッフロールを見て気付いたが、主人公の音無麻衣さん以外名前に数字が入っているな(五代利奈、一ノ瀬さゆり、三鷹希、二階堂七瀬)(二階堂七瀬に至っては2つも…)。ここまで名前に数字を入れているのに、逆に音無麻衣さんにだけ数字が含まれていないというのはむしろ気になる…キャラ造形として命名はとても重要だから……。
OP(今回はED?)「ヒャクニチソウ / 長野県一刻館高校ボウリング部」作詞作曲は北澤ゆうほ、編曲が川口圭太。peggiesと緑黄色やね。これ舞台長野県だったんだ。協力に株式会社DONUTS!!??!??これDONUTS関係あるんですか???
ボウリングという題材は(ダーツと同じで)最善手と同じことをずっと繰り返せば個人競技である以上理論上は常に最高点が出続けるゲームだから、相手による影響とか実力差によって起きるゲーム中でのドラマ展開みたいなのが想定し難く、あまりメディア的な面白みはない…………というのが個人的な予想ではあったんだよな。あとボウリングって連続したストライクが途切れた瞬間にスコアに大差が開くし……。
メタな見方をすれば、ボウリングという学生スポーツとしてはマイナーなトピックを取り上げるのであれば、『物語の開始時点から部活として成立してる人数がいる状況である』という時点からもこの後に『別の何か』が起きるというのは若干予想可能ではあったかも。なぜなら、マイナーなスポーツを学生モノの作品でやるのであれば「なぜそのスポーツをやっているのか」という点だけで物語として書き起こせるわけで、そうなるとその動機部分に説得力を持たせるための参加の経緯(部活としての人員集め)で展開が1-2つ作れるはず。
ただし、開始時点で人員が揃っている場合、もう一つのルートとして全国戦が本題の長期戦ルートになるというパターンも存在しているが………。
あとこれもアニメと関係ない部分のメタなお気持ちなんですけど、アニメ1話放送直後(地域によっては1話も放送前)の時点で(まだ見てない人も多そうなのに)公式から「実はボウリングアニメじゃなくてタイムスリップします!」みたいな事を大々的に告知してしまうのはどうなんだ……リアタイ勢だけしか初見の驚きを味わえないじゃんね……いや、マーケティングとしての話題性の獲得という意味では1話放送直後の追いつけるタイミングでやるのはベストなので正しいのかもしれないけど…。BAKKEN RECORDの公式アカウントによると3年間秘匿してきた大仕掛けらしいし、実際告知は色んなところで見かけててボウリングアニメなんだ~くらいの認知は自分もそこそこあったのでこういった形でも一気にバズを狙うのは戦略としてはありなのかもしれない、が、それはそれとして、驚きが薄れるやろがい!というお気持ちがある!電ファミニコゲーマーとかのオタクメディアがサードパーティでやるならまだしも、公式アカウントが言うなよ!それ見ちゃう人もいるだろ!初見の驚愕という視聴体験は1度きりなんやぞ!
一応一発ネタというわけでもなく大真面目に展開を考えてはいるらしいのでもう少し見ておきたいところ。だってボウリング×戦国時代て!スキルとしてなんのメリットもなさそうだし…なんならボウリングそのものも上手いメンバー1~2人だけみたいだし……気にはなるよな!