毎年届く手紙が繋げる母との絆。EDと共に成長しながら寄り添い続けるその想いは儚いし、悲しいけど、ホント温かい。そんな願いを抱きながらアンに向かうヴァイオレットの心中まで描かれているのがとても素敵でした。表情は乏しいものの、だからこそそのあふれ出す涙が醸す雰囲気は彼女にしか出せないもの。アンの成長とともに綴られる手紙の後で、ヴァイオレットの大号泣を描くのは卑怯すぎる(褒め言葉)最高の構成でした。
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