想いを綴る、愛を知るために。
感情を持たない一人の少女がいた。
彼女の名は、ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
戦火の中で、大切な人から告げられた言葉の意味を探している。
戦争が終わり、彼女が出会った仕事は誰かの想いを言葉にして届けること。
――戦争で生き延びた、たった一人の兄弟への手紙
――都会で働き始めた娘から故郷の両親への手紙
――飾らないありのままの恋心をつづった手紙
――去りゆく者から残される者への最期の手紙
手紙に込められたいくつもの想いは、ヴァイオレットの心に愛を刻んでいく。
これは、感情を持たない一人の少女が愛を知るまでの物語。
◇作品No.112/◆鑑賞No.157
<評価:SS/非常におもしろい>
<オススメ、ミテホシイ度:5/個人的神~。すっごい見て欲しい。>
**物語ひとこと紹介**
代筆のお話。
よく話題に上がる話であるが今まで見る機会がなかったので、満を持して視聴。
何の予備知識もなしに見たので、ヴァイレットが自動手記人形と言われてるのに人間だったことにまず驚いた。(腕も鉄製だったし。義手だったのね)機械の人形が心を持つ話かと勘違いしていたが、全然違った。
少佐との思い出のブローチを買う話から始まり、過去の少佐との交流のエピソードを話数が進むごとに徐々に開示しながら、各話では主人公ヴァイオレットが代筆の仕事を通して人の心理解していくと行ったストーリー展開であるが、京アニの映像美と会陰出とも相まって、泣かせにくる。唯一ヴァイオレットの生い立ちや、(なぜ人殺しが得意なのかの理由付けがない)従軍させる理由付け(作者の都合とし顔も得ない)が無いのが不満点ではあるが、とくにバイオレットが人の心を理解するに従って、過去自分が行ってきた罪の重さを理解していくところなど、ストーリー運びは上手いと思う。
9話までが特に素晴らしくここで終わっても全然問題ない。10、11話は9話でのヴァイオレットの心理の変化の補強、12,13話は2つで1本で、最終的な話の結末づけ(周囲の人物との関わり合いの結末を描く)として用意された回だと理解した。
いつもどおり作画がすごい。話が良すぎて毎回泣く。
マジで12話だけちょっとやりすぎだと思う、そこだけが惜しかった
10話まではマジで完璧です
主人公が誰かと交流していくうちに成長していく感じ、一番好きだ。
良い話が多すぎてマジで、なんというか、感情揺さぶられまくったわ
★★★★★★★★★★
rated on myani.li
今までなんで見てなかったんだろうってぐらいいい作品だった。
5,7,9,10話は自然と涙が出てきたし、特に10話は自分に子どもとかいないのにめっちゃ感動した。
エリカがとてもちんこにきました。
湖の上を走るシーンはとてもちんこにきました。
映画も見てみます
世界にはさまざまな人がいて、その人々にはそれぞれ人生がある。
そんなとても単純なことを思い出させてくれる。
京アニ作品は今まで観てこなかったんだが、これほどまでに素晴らしい作品を世に生み出してくれて感謝しかない。1話のタイトルが出るところまでで圧倒的に風景や音楽などが綺麗すぎて圧倒された。
ストーリーも素晴らしすぎて毎話泣きながら観たし、1話1話が映画のようなクオリティで本当にすごかった。素晴らしい。
各々のキャラクターが泣きそうになるときの瞼の動きがとても好きです。
久しぶりにアニメで泣きました。
筆舌に尽くしがたいほど美しい