大満足、かえでも花楓も大好きです!! 普通に泣いてしまった。花楓が高校受験する話ですね。本当にかわいすぎる。
かえでの夢であるお兄ちゃん(咲太)と同じ高校に行くことを叶えようと必死に頑張ってました。ここでポイントなのが、かえでの夢であることですね。かえでが頑張ったから今の花楓が存在する、麻衣さんや豊浜のどかが手伝っている、視線が怖くてすぐに痣が出る自分は頑張っていない、そう花楓は考えてるのが本当に見てて苦しかった。でも花楓も本当に頑張ってた、偏差値は峰ヶ原高校にかなり足りてなかったようなのに2ヶ月よく頑張ったね。受験当日は昼休憩で同じ高校の制服の子と目が合って、"見られてる"という視線で痣が発生して保健室に閉じこもっていた。午前の科目は上手くいったようだ。かえでと比較して頑張っていない自分に苦しんでいて、咲太に花楓よりかえでの方が好きなんでしょと聞くのキツかった。通信制の青星高校の説明会でスイバレのセンターがインタビュー動画にいて豊浜のどかにアポをとってもらった。花楓は通信制の話を聞くことで、"行きたい"と思えるようになった。峰ヶ原は定員増加で合格したが、花楓自身が行きたいと思える方に行きたいため辞退した。いい話だ。
特にお気に入りのシーンは、かえでから花楓に戻った時の気持ちを咲太が伝えたところ。かえでが消えて寂しかった。でも、それと同時に花楓が帰ってきて嬉しかった。そりゃそうよね、お兄ちゃんだもん。梓川咲太、ほんといいキャラクターだわ。
不満な点は2点ある。1点目は、麻衣さんの受験勉強。センターや2次試験の前に普通に撮影したり花楓に勉強を教えてたの何なんだ。芸能人ってそういうもんなん? 2点目は高校の定員増加。私立じゃあるまいし県立高校が直前に定員を増やしてそれを周囲に告知してないことなんてあるのか? 花楓が全日制の峰ヶ原高校か通信制の青星高校か、どちらか自分で選ぶことに価値があるとは思うが強引なストーリーだと思った。神奈川ではよくあることなのだろうか。