Annictサポーターになると広告を非表示にできます。
とても良い

7-8話の感想まとめて書きます!

・双葉編来ましたー! 双葉いいですよね双葉。めちゃくちゃ頭いいんだけどよくあるエキセントリック系科学者じゃなくてすごく健気でいじらしくて等身大の子なところが良いんだよ……。実際エキセントリックなのってビーカーコーヒーくらいで。すごく普通の感性の子で、そこが良い…めんどくせーんだけど良い…

・自分に脈がないことも自覚してるし、今の関係を壊したくはないという気持ち……わかる……ヒロイン側に感情移入するの珍しいんですが、わかりますわその気持ちw ただここまで自分の精神状態を正確に自覚しているのはさすがだ

・量子テレポーテーション来ましたかー。だいぶこの作品のパターンがつかめてきたぞ! マクロな量子テレポーテーションがありうるとしたら物理的にはまったく同一なはずなんだけど、ポニテ双葉と眼鏡双葉で意識が違うということはやっぱり心身二元論なんだなー。双葉を観測しているのが双葉自身というのがまたややこしいw しかし量子もつれ……? 双葉もSiri蹴りイベントがあったのか……??

・麻衣さんと咲太の会話が毎度高度すぎる。こんな会話絶対できねー

・国見……こ、これがイケメン仕草……ただの色男ではなかった

・今考えるとジュンク堂の時点でポニテ双葉も、自分が分裂していることに気づいてるっぽいな。

・双葉の裏アカ名が「ちょこころね」なのがさ……どんだけだよ……

・「国見のこと全然わかってない」からの「一人じゃなかったんだ」、そして花火オール……くっそ青春してるなあ、いいなあ。双葉、こんな風に笑う子だったんだ。本当に楽しそうにしてる双葉に涙が出る。

・チャリで駆けつける国見もチャリで駆けつける咲太も本当に双葉のことを大事に思ってるんだよな

・かまってほしいポニテ双葉と、それが許せない眼鏡双葉。「私は私が嫌いなんだよ」からのラストの咲太の「自分のことは嫌いでいい」になんかこちらが救われた気になった。自分もわりと自己嫌悪癖があって、そんな自分もまた嫌いで、だけど、嫌いでもいいんだなと。自分が嫌いなまま、自分が存在していても良いんだと。

・自分が二人いる系モノとか並行世界モノとかでは定番だけど、どうしても複数の自分との間に格差が生まれてしまって、「うらやましい」「ずるい」という感情が生まれる。ポニテ双葉は、花火オールの写真をわざと眼鏡双葉に見せつけたのかな。より「重症」な眼鏡双葉への荒療治として。自分がどうなるかをよくわかっていたからこそ、

・量子テレポーテーション同士でも互いに電話できるんだ……眼鏡双葉が「花火行きたい」をいう相手は国見じゃなくて咲太でもなくて自分自身で、抑圧的な自分に対する超克の帰結が「花火行きたい」、その気持ちを自分自身で認めることが重要だったんだなと。眼鏡双葉は消えたというより、眼鏡双葉の記憶(咲太の入院)がちゃんとポニテ双葉に受け継がれているので、うまいこと融合というか重ね合わせというかそういう感じになったのかなと。実際花火大会ではポニテ眼鏡だったしな……割れた鳩サブレーはきっとまた一つになった。

・花火大会での双葉の国見への耳打ち、玉砕するのもわかっててあえて伝えて、フォローもして、そして最後に「彼女と仲直りしなよ」とまで言えるようになったの、「今ここで自分の思いを告げても、この3人の関係は絶対に壊れない」という確信がようやく持てたからなんだろうな。これまでの彼女ならこのまま想いを秘めて抑圧していたのだろうけど、チャリで駆けつけた国見や双葉のことを肯定してくれた咲太を見て、自信をもって想いを伝えられたんだと思う。彼女ポジションではないけど、国見と咲太と3人でバカやって笑う、そんな関係性はずっと続いていってほしい。国見もいいやつだし咲太もいいやつだしもちろん双葉もほんとにいいやつだよ

・ED双葉バージョンもいいな……双葉が向かう先が、国見一人ではなくて国見と咲太なのがね…せつないね…

・結局翔子さんの謎は何一つ明らかになってねー!!



Loading...