手に汗握る展開とはまさにこのこと。今までの11話のすべての集大成がここにある。
すごい。ただただすごい。何から何まで気合が入ってる。
あの、最後このみんが、来栖選手でさえもフォールしてしまったジャンプするホールド。あそこへ飛びつく前に呼吸を整えるシーン。アニメであの息遣いをあそこまで大きく、視聴者の息遣いと100%シンクロさせる、文字通り「息をのむ」演出。一歩間違えれば、画面に合わず浮いた気持ち悪い芝居になってしまうのに、そこを恐れずに「イマ、ココにいる」という現実感を演出するのは本当にすごい。クオリティが高い。
「いわかける」題材ももちろんだけれど、アニメとしてのクオリティがとにかく高い作品だった。マジで、今までみてきた作品の中でもかなり上位に食い込む。
めちゃくちゃキレイに終わった。
スヤリス姫が、ちゃんと魔王とカイミーン王国との仲立ちをやりたいという、姫らしい想いを持っていることを、国民へスピーチ。伏線をすべてキレイに回収して、自然と全キャラがそれぞれの役割を最大限に体現するという。
この手の、日常系というか4コマ風のslice of lifeなアニメって最終回結構難しいと思うんだけど、これはめちゃくちゃキレイだったなぁ
普通にいい話だったし、流れとしても分かるのだけれど…
最終回にドラマが欲しかったから急にユナとフィナが葛藤を始めたように見えてしまって少し繊細さが足りないかなと感じた。
急だなおいwという
最高。
杉浦野々華ちゃんのあのシーン。ちょっと、ヤバいよ。
こんなにも声優の力を感じたシーンは久しぶりというか、今までみた中で一番すごいかもしれない。
とみたん恐るべし....セリフとかじゃない、あの泣きの顔から感情の大爆発。そして、カロリーの高いブサイク顔をさよちんにうずめることで、作画はしない。表情芝居ナシで、完全に声優の演技だけで泣かせに来るあの演技プランに、とみたんの技量がしっかりとのって、怒り顔からわずか数十秒後に涙腺崩壊させに来る。
このシーンマジで、すごくないか????天才か?????
泣いた
内村茜...このめちゃくちゃ複雑な感情ねぇ
腐ってしまった上原準に発破をかけて自分は負けポジションに居ざるを得なくする。
まあ、クルクルスはそういうタイプだろうなぁと思ってたけど、ここまで宣戦布告というか、敵味方をはっきりさせると、最後倒すか、クルクルスの内面を掘り下げて良い奴に見せるかしないと収まらなくないか?
どうなるんだろうこれ。