視聴2022.1.20
<全体感想>
1C戦国の時、醍醐の国の主・景光は、繁栄と引き換えに12体の鬼神像に我が子を食わせた。時は経ち幼き盗賊どろろと全身義身体の百鬼丸は鬼神退治の旅をする。過去の時代の方が酷い事が当たり前にあったのかと思う。良くある本当の化け物は誰なのか…。天才が書いた物語は本当におもしろい‼︎
2C一言言わせてくれ‼︎これはマジで父親が悪い。人の業には必ず因果応報が伴う。自分は此の手の話好きだからめっちゃ面白かった〜!手塚先生の作風も入れつつ現代風なキャラデザ、殺陣シーンとか迫力あって良かったです!どろろと百鬼丸の行く末が気になる❤︎ どろろが本当に良い子‼︎‼︎
*個人的短(考察)感想*
・本物の化け物(妖)とは人間なのかもしれない。
・手塚治虫先生の作品は、奥が深い。人の業や欲についてのテーマが多く人間とはなんなのかを知らされる。
・構成が小林靖子さんなんておもしろいに決まってる!
・タイトルがどろろなんだけど、主人公は百鬼丸だと思うけど…何故どろろなのか気になる。
・わーー妖刀。おもしろい。無いんだ初めから刀の先。
・百鬼丸がどんどん体を取り戻すことによって、シンプルに魂が見えていた感覚(善意と敵意)が良かったのか…取り戻すことによりただの汚い人間に成り果て行くのか…おもしろいーー。
・五感が戻ることによってシンプルに戦えてたのに不要な感覚に捕われ普通になってしまう。それが良いのか悪いのか。
・百鬼丸はミオに恋してたのかな?それとも大切な物としての捉え方だったのかな。
・おはぎは雲の妖怪だけど、命の重みに差をつけない男との出会いで。何が悪で何が善か。妖怪でも心に悪がなければ敵では無い。
・兄弟を戦わせるなど、酷い。
・百鬼丸の犠牲の上でのうのうと暮らしている醍醐味の民。
・馬を爆破するなんて!それは怒り。
・結局人は富を得たとて、心が満たされぬと欲ばかり描いて煩悩の塊になる。
・最後どろろの資金が武器ではなく生きて行く力をつける事に使われるのか。
・原作と初期アニメと異なるのは百鬼丸が話さない所。個人的にはこの設定の方が好みでした。
・どろろの名前の由来がきになる。→先生の友達が泥棒をどろろうって言ったことかららしい笑
・最後にどろろの成長した姿が出てきて、百鬼丸との行方が気になっちゃう‼︎原作は打ち切りになったのかな?
<声優及びキャラ>
・どろろは、良心の塊だね。おおお女の子だったのか。
・生きて行くために身体を売るミオ。何かも得るには何かを捨てるこれが法則なんだと思う。それを知りつつ偉いと言ってあげたどろろが本当に良い子!欲を描くと失う物も多くなる。
・台詞が無いシーンの鈴木拡樹さんの演技うまいな。
・多宝丸…分かる分かるがオマエが百鬼丸に怒るのは違くないかい?鬼神に売ったか。母からの愛情を全て受け取れなかった多宝丸もまた犠牲の上にあるのやも。だが全て手にしている多宝丸は欲深い。でも最後は母を独り占めできて良かったね!