どろろ (2019)

どろろ (2019)

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  • 評価数:941
手塚プロダクション/ツインエンジン
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動画

あらすじ

時は戦国。
醍醐の国の主である景光は、
ある寺のお堂で十二体の鬼神像に領土の繁栄を願い出た。
それと引き換えに生まれた景光の世継ぎは身体のあちこちが欠けており、
忌み子としてそのまま川に流され、捨てられてしまう。
時は流れ、鬼神は景光との約定を果たし、国には平安が訪れた。
そんなある日〝どろろ〟という幼い盗賊は、ある男に出会う。

それは、鬼か人か

両腕に刀を仕込む全身作り物の男〝百鬼丸〟は、
その見えない瞳で襲い来る化け物を見据えていた。

引用元: https://dororo-anime.com/introduction.html

エピソード

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

ほんとすき
ちょっとずつ成長していく百鬼丸とそれにつられていろいろなことを考えていくどろろの関係性がとても良い
お互いがお互いを大事にしているのがとてもよく伝わってくる
戦闘も美しい

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

視聴2022.1.20

<全体感想>
1C戦国の時、醍醐の国の主・景光は、繁栄と引き換えに12体の鬼神像に我が子を食わせた。時は経ち幼き盗賊どろろと全身義身体の百鬼丸は鬼神退治の旅をする。過去の時代の方が酷い事が当たり前にあったのかと思う。良くある本当の化け物は誰なのか…。天才が書いた物語は本当におもしろい‼︎

2C一言言わせてくれ‼︎これはマジで父親が悪い。人の業には必ず因果応報が伴う。自分は此の手の話好きだからめっちゃ面白かった〜!手塚先生の作風も入れつつ現代風なキャラデザ、殺陣シーンとか迫力あって良かったです!どろろと百鬼丸の行く末が気になる❤︎ どろろが本当に良い子‼︎‼︎

*個人的短(考察)感想*
・本物の化け物(妖)とは人間なのかもしれない。
・手塚治虫先生の作品は、奥が深い。人の業や欲についてのテーマが多く人間とはなんなのかを知らされる。
・構成が小林靖子さんなんておもしろいに決まってる!
・タイトルがどろろなんだけど、主人公は百鬼丸だと思うけど…何故どろろなのか気になる。
・わーー妖刀。おもしろい。無いんだ初めから刀の先。
・百鬼丸がどんどん体を取り戻すことによって、シンプルに魂が見えていた感覚(善意と敵意)が良かったのか…取り戻すことによりただの汚い人間に成り果て行くのか…おもしろいーー。
・五感が戻ることによってシンプルに戦えてたのに不要な感覚に捕われ普通になってしまう。それが良いのか悪いのか。
・百鬼丸はミオに恋してたのかな?それとも大切な物としての捉え方だったのかな。
・おはぎは雲の妖怪だけど、命の重みに差をつけない男との出会いで。何が悪で何が善か。妖怪でも心に悪がなければ敵では無い。
・兄弟を戦わせるなど、酷い。
・百鬼丸の犠牲の上でのうのうと暮らしている醍醐味の民。
・馬を爆破するなんて!それは怒り。
・結局人は富を得たとて、心が満たされぬと欲ばかり描いて煩悩の塊になる。
・最後どろろの資金が武器ではなく生きて行く力をつける事に使われるのか。
・原作と初期アニメと異なるのは百鬼丸が話さない所。個人的にはこの設定の方が好みでした。
・どろろの名前の由来がきになる。→先生の友達が泥棒をどろろうって言ったことかららしい笑
・最後にどろろの成長した姿が出てきて、百鬼丸との行方が気になっちゃう‼︎原作は打ち切りになったのかな?

<声優及びキャラ>
・どろろは、良心の塊だね。おおお女の子だったのか。
・生きて行くために身体を売るミオ。何かも得るには何かを捨てるこれが法則なんだと思う。それを知りつつ偉いと言ってあげたどろろが本当に良い子!欲を描くと失う物も多くなる。
・台詞が無いシーンの鈴木拡樹さんの演技うまいな。
・多宝丸…分かる分かるがオマエが百鬼丸に怒るのは違くないかい?鬼神に売ったか。母からの愛情を全て受け取れなかった多宝丸もまた犠牲の上にあるのやも。だが全て手にしている多宝丸は欲深い。でも最後は母を独り占めできて良かったね!

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
良い
ストーリー
とても良い
音楽
良い

どろろ(ちいさいほう)と百鬼丸(おおきいほう)のお話。百鬼丸がしゃべらない分、どろろがよくしゃべる。声はまぁあれだけど途中で慣れる。
映像がきれいというか、作画がしっかりしてて戦闘シーンも見ごたえがあったし、どろろの表情が可愛かった。
鬼神や妖?化け物?の話とそれに巻き込まれながらも生きてく人たちの話。百鬼丸は親のせいで鬼神に体をとられ、取り戻すために戦う。どろろはそのストーカー(?)、気づいたら相棒になってる。化け物は人を食ったりするけどそれに理由があったり、人が生きていくために化け物を利用したり・・・となんだか切ない話もいっぱいあった。
話もきれいにまとまってて、こちらも見て達成感があるというか感動する。最後はそこそこハッピーエンドでよかった。人はいっぱい死ぬ。戦国時代前の時代(ということは室町??)だから仕方ないね。
個人的には地獄堂とかで流れる劇伴が厳かでかっこよくて好き。

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

原作は未読ですが、単純に、このアニメ単体で観て名作だと感じました。
後半の多宝丸一行との対比、最後の対決に向けてぐいぐい引き込まれました。

原作を忠実に再現するだけが能じゃない。作品の魂・面白さを表現するために、何を変えて何を残すかを考え抜いて作り上げたのだろう。漫画や小説のアニメ化、また実写化など、リメイクに関わる人たちには是非お手本にして欲しい。

全体
とても良い
映像
良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
良い
音楽
とても良い

戦いの動きがどれも迫力があって素晴らしかった。

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

原作超えしてるかもしれない。結末もよかった。

全体
とても良い
映像
良い
キャラクター
良い
ストーリー
とても良い
音楽
良い

OP変わってからなんか合わなくて話も入ってこなくて途中で脱落しかけてたけど、23話、24話とめっちゃ良かった。おのれ靖子。
最後終わり方と新OPの明るさがリンクしたような気がしてそれもまた良かった。
どういう物語だったかは見る人の置かれた立場に映されてだいぶ変わるかも。
粗いとこもあったけどそれだけ骨があって見てる側がバーンと殴られる良い物語だったと思います(上から

全体
とても良い
映像
良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
良い
音楽
良い

原作のイメージを悪くすることなく、上手くまとまっていたと思う。あとop、edの曲がどれも良かった。

全体
良い
映像
良い
キャラクター
普通
ストーリー
良い
音楽
普通

和風ダークファンタジー。
手塚治虫はほんとにいろんなジャンルの作品を描いてて、ストーリーテラーとしての能力がずば抜けてる。
でも原作は不人気で打ち切りになってるので、テーマが時代と合わなかったのだろうか。

個人的に手塚治虫は漫画界のビートルズだと思っていて、彼が漫画の基本コードを全部発明してしまったせいで
後世の漫画家が「ああそれは手塚が○○でやったやつだね」と言われてしまうという悲しみがある。
例えば「王様ランキング」も、「実子を犠牲にして得た繁栄」というのはどろろと同じではなかろうか。

絵に関してはそのままやるとさすがに古臭いが、このへんはMAPPAがうまいことやってくれてる。
今風の作画にしつつ手塚っぽさも感じる。あと全体的に見ても作画は良い。
この具合で他にももっと手塚作品をリメイクしてくれないだろうか。

全体
良い
映像
良い
キャラクター
普通
ストーリー
良い
音楽
良い

他にない世界観で、飽きずに見続けられました。
勧善懲悪ものほどの爽快感や、深く考えさせられる強いメッセージ性を感じることが出来なかったので、特別心に残る作品とはなりませんでした。

全体
良い
映像
とても良い
キャラクター
良い
ストーリー
良い
音楽
とても良い

因縁というか因果応報というか呪いというか、そういうおどろおどろしい運命から逃れられない感じが良かったです。あの仏像が並んだお堂が象徴的だと思いました。絵も独特でした。結局どろろが受け継いだあれはどうするんだろね。都合のいいところで必ず出てくる坊さんw どういう過去なんだろう。

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