監督がこの作品を通して描きたかったと思われるもの・テーマについては、びっくりするくらい明確だった。
人がわかり合える未来をめざす中で『今を生きる人が抱ける希望』であったり、『核兵器のおそろしさ(扱いの難しさ)』のメタ表現だと思うのだけど、ガンダムってこんなに分かりやすい作りだったっけ、と驚いた。(庵野監督に触発されたのだろうか)
それはそうと、澤村さんの音楽はあがるなぁ。何を聞いてもどこかで聞いたことあるような気分になるのだけど、それはそうと、ロボット作品との相性が最高すぎる。
特にガンダムを追いかけているわけではないので他作品とのつながりなどは気にならなかった(わからなかった)のだけど、他のガンダムの話と並べた時にバランスがとれているのか、は少し気になる。