勢いあってよかったんじゃなかろうか。
色(赤と青)の使い分けが露骨すぎるのではと思わないでもない。
vivyが、ロボット型のAIをふつうに破壊するのに、この時代のシスターズ(AIはまだAIにすぎない、という設定のはず…だよね。)を人のように扱うことになんだか違和感を覚えた。
超展開が多くて、哲学的なテーマを内包したSF、というより、超能力バトルものになってきた。
監督がこの作品を通して描きたかったと思われるもの・テーマについては、びっくりするくらい明確だった。
人がわかり合える未来をめざす中で『今を生きる人が抱ける希望』であったり、『核兵器のおそろしさ(扱いの難しさ)』のメタ表現だと思うのだけど、ガンダムってこんなに分かりやすい作りだったっけ、と驚いた。(庵野監督に触発されたのだろうか)
それはそうと、澤村さんの音楽はあがるなぁ。何を聞いてもどこかで聞いたことあるような気分になるのだけど、それはそうと、ロボット作品との相性が最高すぎる。
特にガンダムを追いかけているわけではないので他作品とのつながりなどは気にならなかった(わからなかった)のだけど、他のガンダムの話と並べた時にバランスがとれているのか、は少し気になる。
最終回かと思うくらいの盛り上がりだった。これまだ4話か。
どうなっていくんだこれから。
ギター壊すパフォーマンス、ジミ・ヘンドリックス的なパフォーマンスかと思ったんだけど、幸太郎が妙にショック受けてることが違和感あった。(どちらかと言うと、純子が自分の殻を打ち破ったことを喜びそうなのに、喜ぶよりショックを受けていた理由がよくわからなかった。)
のだけど、EDパートでバラバラになったギターをボンドでくっつけ直しているところを見るに、なんか大事な思い出の一品なんだろうなと。そのうちエピソードが出てくるのかな。