ヴァイオレットが素敵な大人の女性になっていた...。
そりゃ恋してしまうやん。
それはさておき、前回のラストのあの人は一体どこへ。
手に汗握る戦いだった!最高に熱かった。
ゴール直前って、走ってる人間は、ほんとこんな感じで全てがスローモーションに感じられるよなぁと。自分もスプリントかけてる気分になった。というか、久しぶりに速い人たちと全力スプリントしたい。
優しい人たちに囲まれ、一歩づつ成長して行くほのぼのライフが描かれるのかと思いきや、暴騰から、政治的(軍事的)な要素が入ってきた。
ヴァイオレットがまた戦争に巻き込まれることがありませんようにと。
背筋がゾゾッとした。
前回から、数ヶ月経過とのことだけど
ヴァイオレットの手紙作成のレベル強烈に上がっとるやないか!!と。
王女から自由に書けと言われた時、
ヴァイオレットがどんな手紙を書くのか、どんなふうに成長しているのか
ドキドキしながら見れた。
しかし、まさか王女の意を組んで、
代筆業の範囲を越えて行動するまでに成長しているとは。
王女と王子の話ももちろん良かったのだけど、
その裏で淡々と成長を続けるヴァイオレットに涙ぐんでしまった。
最後に明かされた、相手方のドールの正体に
そういうことかー!!と。
最初の軍での会話は
『戦争起きると困るでしょ、
あなたのとこで上手く(ただで?)仕事さばいて』
みたいな取引だったのかな。
で、ふんわり終わるかと思いきや、ラストには嵐が…。
ヴァイオレットが感情を理解するにつれ辛いことが増えるだろうとは
思っていたけれど、
いきなりなんか凄いの来ちゃった感ある。
これから一波乱ありそうだなぁ…。
見返してみたら冒頭で、さだときが、超重要ポジションまかされてるやん。これ、レースのラストで何か良からぬトラブルを起こす伏線じゃない...よね??
葦木場から見た、ゆきちゃんと今泉が並んで漕いでる姿、なんか表情までシンクロしすぎてて受ける。
テンション上がったときに脳内に流れる曲が、第九(歓喜の歌)ってのは、実に王者にふさわしい最高のチョイス。葦木場のメンタルとも同調してる感じで◎。コレは良いアニメ。
御堂筋の妄想トーク、嘘なのバレバレだけど、面白すぎる。何回見ても笑ってしまう。
短い中に何個も見どころがあって面白い。
最高の素材(原作)を、最高の調理人たちが調理(演出・脚本・構成)して作られた作品、って感じで、見ていてテンション上がるので、やっぱ弱虫ペダル好きすぎると再認識した。
田舎の人達のちょっとおせっかいで、でも親身になってくれるやさしさと、アイリスの想いとの行き違いに、胸が痛くなった。ラストには、ヴァイオレットの成長と、アイリスの成長とを感じられる回だった。
アイリスの目を通してヴァイオレットについての視聴者への補足説明を行った雰囲気もある。
ラストにアイリスが泥水に脚をつっこんで、しばらく考え込んでいた場面はどう解釈するとよいのかなぁ。
ヴァイオレットも、花の名前(スミレ)由来だったのかと。花言葉は、愛情。少佐の願いの通り、ヴァイオレットがまっすぐに育っていっていること、少佐自身は帰らぬ人となってしまった(今までの描写から推測するにだよね?)ことに、涙を禁じ得ない。
シンプルな、力と力のせめぎ合いが見ていて心地よい。
御堂筋くんって徹底的にヒール役に徹する感じがあって、いいやつだなぁと思ってしまった。癒された。
ゴール前、みんながんばれー!
白い嵐ってタイトルから闘いが荒れるのかと思ったら、文字通り天候の嵐だった。白いってつくのは宗谷名人との絡みから付けられたのかと1人納得。
宗谷名人、耳が聞こえない?ので、前回のインタビューがチグハグだったのか。
常人には預かり知らないところではあるけど、浮世離れした性質と、天才とまで言われる才能とは表裏一体だなぁと。
天才だからあの性質になったのか、あの性質だから将棋に専念して天才になったのか、名人に至るまでの背景に想いを寄せて、なんだか切なくなった。