アンダーグラウンドな場所だし、ダーティな作戦もありうる場所だけれど、それでもあの行動は”明らかに逸脱した暴力だった”という描かれ方で合っているよね?
これまでを通して好きだなと思うのは、自分の思いとかやり遂げたいことを、誰かに仮託するのではなく、きちんと自分の手で成し遂げようとするところ。
ジョーやチェリー他、(アダムを除く)大人組は暦やランガに勝手に何かを背負わせない。
ランガも暦に対して、一方的に自分の気持ちを押し付けたり、あるいは全て飲み込むこともしない。ちゃんと暦とコミュニケーションを取ろうとしている。
暦とランガが笑いあっていてほしいし、大人組のことは大人組で決着をつけてくれると期待している。
完全にファンタジーではなく、それらしく物理法則に基づいているの、好き。
急激に上達して前に進んでいくランガに対して、暦があまりマイナスの感情を持たないスタンスなのかと思っていたけど、完全にそうでもないのかな。
贔屓目だけど、中帝大付属の演技の画が好き。今回は演技の画、綺麗だった。
他方で主人公チームはそれでよいの…?
たぶん、自分自身がキャラクターだったら(?)「挑戦する」ことを選ぶのも納得する気がするけれど。
外から見ていると、なぜそんなに前島が買われているのか、もやっとする。
これまでずっと、前島なしで、自分たちなりに頑張ってきたのではないの?
それを「前島の好きなようにやらせろ」って勝手では?
「勝ちたいんだろ」と流石井くんは言うけど。
それって流石井自身が利用しているだけで、本当の意味で学校として勝とう!ってことではないような。
次回予告、メタいwww 方言がないのは作劇の都合w
1話あたりの「働かなきゃ…」という切迫感ある状態に戻りかけて、不安になったけれど、ありがとう、お友達赤血球くん。
働くこと。
人数が少ないからこそ「自分が頑張らなきゃ」となるのはよく分かる。
一方で、自分一人でどうにかなるような状況ではないなら、自分が壊れないためにも、時に さぼって、手を抜いて、続けられるほうが長期的には良いのかもしれない。
真正面から頑張る、ではなく、さぼるという選択になるのがBLACK版だなぁと思った。