・かつて『武器』と言われた少女は、実はクライベイビー(泣き虫)な女の子だった
『武器』として戦場で活躍し続けた少女、ヴァイオレット。
無表情(無感情ではない。ヴァイオレットは名前を知らないだけで最初からちゃんと感情がありました)だった彼女が、物語が進むに連れ泣き虫な顔を見せるようになり、とても心が痛みました。
・ヴァイオレットが自動手記人形として人々に与えた変化、逆に与えられた変化
さまざまな人と出会い、変化を与えていくヴァイオレット。
どのエピソードも深く記憶に残っています。
それらの一話完結エピソードがひとつにまとまり、ヴァイオレットの変化を描く後半のエピソードも印象的でした。
・ヴァイオレットといっしょに歩んで行ける、そんなステキなアニメ
『愛の意味を知る』ため、ヴァイオレットと歩み続けた全13話。
気づけば視聴者である自分自身も愛の意味について考えていました。
そしてそれはきっと、制作スタッフ達も同じだったのだろうと思います。