・ゆるキャンの影響を受けながらも、ガラッとちがう作風で挑んだ興味深い作品
一話目の話しかけてくる虫や、顧問のキャラクターなど、ゆるキャンフォロワーであることは間違いない作品ですね。
そこに釣りの楽しさと厳しさ・マナーなどを描くことで、上手くゆるキャンと差別化していました。
・釣りが主題なのに、生き物が苦手な主人公、陽渚→だからこそ成長が目に見えてわかるつくり
陽渚がどんどん釣りにハマる姿がよかったですね。
視聴者も釣りへ行きたくなる、そんな魅力がたしかにありました。
・釣りの楽しさだけでなくマナーや問題にも切り込むバランス感覚
釣りをする上で必要なマナーや、魚を釣って食べる=命をいただくことをまっすぐ描いていたのが好印象です。
このあたりの姿勢はおまけコーナーの標語や、エンディングテーマの歌詞にも現れていました。