都会から田舎に引っ越してきた鶴木陽渚は、
生き物が苦手なインドア派。
手芸部に入って楽しい高校生活を過ごす予定が、
散歩中に黒岩悠希と出会ったことがきっかけで
謎の「ていぼう部」に入部させられてしまい、
釣りをはじめることに…。
個性的な部員たちに囲まれて、
陽渚の高校生活どうなるの!?
評価:★★★★★ ジャンル:日常/ほのぼの
<映像>
〇:見ていて違和感を覚えることないクオリティです。爽やかなので春~夏あたりに見るのをおすすめします。釣具屋の背景すごかったなぁ。
〇:キャラクターも全員表情豊かに描かれています。
<キャラクター>
〇:どのキャラクターもちゃんと特徴があって活き活きとしています。
<ストーリー>
〇:釣りの楽しさだけでなく、釣った人が責任をもってとどめを刺すとか、マナーのお話しもしっかりと描いており、真剣に作られています。ただシリアスになりすぎない塩梅も良い。釣りしたくなったり、魚料理食べたくなります。
〇:いろんな釣りを通して主人公 陽渚が釣りの魅力に惹かれていく様子を描きつつ、元の趣味である手芸も大切にするお話しがあったのが印象的でした。1人でやる趣味・誰かとやる趣味。両方持てるのっていいなぁと思いました。
<音楽>
〇:OP・EDのノスタルジックさが好きです。楽曲も主題歌のインスト版が耳に残ってます。
釣りの楽しさを色んな角度から見せつつモラルやマナーのこともキッチリやる
心地いいバランスのギャグ
陽渚が裁縫はずっと趣味で好きだけど釣りも友人とやる趣味として好きになっていったのが良い
最後の方のキス釣りの下りが一番良かった
釣りに興味がなくても興味を持てるような作りとほのぼのした空気感がよかった
釣りにはそこまで興味はないけどテンポが良いので見ていて飽きることがなく最後まで見れた。
海の風景も相まってほのぼのしていてとても良い感じ
あと夏海がかわいい
懇切丁寧な作りでした。
春クールの時は全然興味持ってなかったんだけど、夏に再開してから見てみたら雰囲気がすごく好みなことに気づいて毎週楽しみになってた
釣りを全然知らなくても丁寧な解説が随所にあって置いてかれる感も無くて良かった
キャラは陽渚の表情豊かな所と、見かけによらず勉強得意な(失礼)夏海のギャップが好きだった
作画も安心安定の動画工房クオリティで良かったです
このアニメのOP、EDは今年一番で好き
あと穂高ちゃんかわいい
素晴らしいと思います。2020年夏アニメの中では一番よかったとおもいます。ゆるキャン△が好きな人におすすめ。
・ゆるキャンの影響を受けながらも、ガラッとちがう作風で挑んだ興味深い作品
一話目の話しかけてくる虫や、顧問のキャラクターなど、ゆるキャンフォロワーであることは間違いない作品ですね。
そこに釣りの楽しさと厳しさ・マナーなどを描くことで、上手くゆるキャンと差別化していました。
・釣りが主題なのに、生き物が苦手な主人公、陽渚→だからこそ成長が目に見えてわかるつくり
陽渚がどんどん釣りにハマる姿がよかったですね。
視聴者も釣りへ行きたくなる、そんな魅力がたしかにありました。
・釣りの楽しさだけでなくマナーや問題にも切り込むバランス感覚
釣りをする上で必要なマナーや、魚を釣って食べる=命をいただくことをまっすぐ描いていたのが好印象です。
このあたりの姿勢はおまけコーナーの標語や、エンディングテーマの歌詞にも現れていました。
◎かなり面白かった
主題歌が神
いい日常系だった
毎週癒やされた