雰囲気アニメだったなぁ、という印象。
清濁併せ持つノエルがあらゆる手を尽くして頂点を目指す..........という展開は理解できたし、いわゆる"ダークヒーロー物"としてやっていきたいんやろうなぁ、という雰囲気も理解できました。が、要所要所で『説得力』に欠けるというか.............。ノエル・シュトーレンは一見悪党だが、実はスゴいやつなんすよ!っていう雰囲気だけでゴリ押ししてない?
そもそも「話術士」が最弱ジョブ扱いされているのが最後まで納得できませんでした。「身体強化できないので雑魚w」っていう理屈が繰り返し強調されてたけど、後方支援職の重要性なんて最早語るべくもないし、かといって単体戦闘力だけが評価されるような世界観にも見えないし...........。("クラン創設"一本で最終話まで展開したし)
なんか、ノエルが山場で恫喝かましつつ蛇のスタンド出す演出がオモロいアニメだったなぁ、という印象しか残りませんでした。
あ、お姉ちゃんは萌え萌えでした。