シーン毎に喜怒哀楽様々な感情を揺さぶられた。
ファンタジーの世界なのにこれだけ感情移入出来るのはさすが本作といったところか。
欲を言えば終盤の戦闘シーンが少し判りづらいと感じたのと、レグのワイヤーの作画をもう少し丁寧にして欲しかったかな。
山奥にある、水神として祀られていた大蛇の妖怪が住まう池(沼?)に捨てられた他殺体を巡る話。
何故、わざわざ山奥に捨てに来たのか?捨てる際に呟いた「見つけてくれると良いのだけれど」という言葉の意味は?
1話で終わるのかと思ったら続くようだけど、予告は別の話について。中途半端に週跨ぎが続くとテンポ悪くなりそうだが大丈夫かな?
出てくる妖怪が人間味かあり夏目友人帳を見るような安心感がある。
可愛らしいキャラクターデザインとそれに似つかわしくない重厚なシナリオとのギャップが見所。
主人公たちが直面する困難は大人でも心が折れて当たり前のような事ばかりだが、リコとレグ二人で補い合い乗り越えていく様は必見。
途中参戦するナナチもとても可愛い。劇場版ではTV版のその後の話を描くが登場人物達が無事に冒険を進められるのを祈るばかりです。
TVアニメ「メイドインアビス」の劇場版。TV版8話深界3層に進む所まで。
TV版もみたが、メイドインアビスの世界観を知るには劇場版でも問題なさそうだ。
TV版はOPもEDも良いのでそちらもおすすめ。
肉食動物と草食動物か共存する世界で起きたある事件によって物語が動き出す。
登場人物の耳や尻尾等の動作が細かく描かれている。
また、草食と肉食の関係やお互いの葛藤、心理描写にも説得力があり想像に難くない。
作画はCGだが、特有ののっぺり感はあまりなく、立体感が出てる。深夜のシーンが多いので画面が見辛い事がある。
OPがフェルト人形を使用したコマ撮りアニメ。音楽も良い。
全体的に丁寧に製作されているためとても観やすい。
映像研の設立。アニメ製作の基礎説明回。
今回も金森氏が二人を良くまとめてくれた。
アニ研が残した下書きを元に風車の絵を動かす。
風車一つとっても羽の角度や動くスピードによってリアリティの有無が出てくる事が良く分かる。