こころのあたたまるいいアニメでした。アルテは絵描き職人になりたいのですが、貴族のくせに女のくせにと逆風に苛まれます。それに立ち向かうアルテに心打たれるのですが、アルテの絵描き職人としての熟練度が上がるにつれ、今まで逆風だったものが追い風となります。アルテもそれに困惑するのですが、生まれも育ちも変えられないものであり、その否定性を受け入れることこそが前を向いて生きるということと気付きます。生きるということはそういうことなのかと考えさせられました。アルテの天真爛漫さに萌え、ストーリーに心打たれ、一緒に泣きましょう。