舞台は16世紀初頭のフィレンツェ。
絵画や彫刻が盛んな都で貴族の娘として生まれたアルテは、物心ついた頃から絵を描くことに夢中。
いずれは画家になるという夢を抱きながら日々を過ごすアルテだったが、時代の流れが「女性が画家になること」を良しとしなかった。
そこでアルテは、人生最大の決断を迫られる……。
ルネサンス期に、ひとりの少女が夢に向かってひた走る、ヒューマンドラマ。
多くの困難にぶつかりながらも、絵を描きたいと願う熱意と「自分らしく」生きようとする前向きな姿を描くその物語は、ふれるすべての人々の共感を呼び起こす。
貴族の女性が画家を目指し奮闘する、ということですが、全体的に爽やかな作品で観ていてポジティブになれます。
これも常に前向きな主人公アルテのキャラのおかげですね。
時代的なこと、絵画に関する表現も何気に勉強になりました。
今後のアルテの成長、活躍も見てみたい。叶うなら続編も期待したいところですね。
アニメ感想メモ
視聴2021.9.14
女性、身分差別が強かった時代変えられない宿命に抗うお話。
差別的な背景がある中で割と爽やかさがある作品。作画も綺麗でよかった。
アルテの性格が良くてこっちが元気もらう。女性の方が勇気を貰います。
何かをやりたい情熱を貫く姿はとても良いカッコ良かった。アルテは画家として一生懸命に奮闘するのがカッコ良い!
親方のレオとの関係も少し気になるところ!
ベネツィアのカタリーナのお話は良かった。家族とはなにか。問われる事が多い。
血が繋がれば良い物でもなく、その人をちゃんと見てるか重要ですね。
カタリーナも成長して強くなる姿も良かった!
面白かった!
こころのあたたまるいいアニメでした。アルテは絵描き職人になりたいのですが、貴族のくせに女のくせにと逆風に苛まれます。それに立ち向かうアルテに心打たれるのですが、アルテの絵描き職人としての熟練度が上がるにつれ、今まで逆風だったものが追い風となります。アルテもそれに困惑するのですが、生まれも育ちも変えられないものであり、その否定性を受け入れることこそが前を向いて生きるということと気付きます。生きるということはそういうことなのかと考えさせられました。アルテの天真爛漫さに萌え、ストーリーに心打たれ、一緒に泣きましょう。
いつも前向きに頑張るアルテとアルテに動かされる人々を見て温かい気持ちになれるお話。
時代的に女性で画家が良しとされず、「女性だから」「貴族出身だから」とひたすら苦労するアルテだが、とにかくポジティブで明るく素直で一生懸命。それが周りの人たちにも伝わり、たくさんの人に受け入れられて最終的にいっぱい同業仲間や友達が増えてよかった。みてるこちらも絶対アルテを応援したくなる。こういう人はちゃんと報われてほしいよね~!話もいい感じにまとまっていたし、イタリアが好きなので絵画の衣装などの細かいデザインや背景の建築など見ていて楽しかった。あとOPが真綾さんなので大好きです。みかこしも大好きです。
観ていてとても気持ちの良い作品で、いつも観た後には気分があったかくなれたのがとても良かった。
画家になるために必要な過程、勉強することにも少しだけながら触れられたのも良かった。
装飾品に関することが個人的に一番興味を惹かれた。
ストーリーも全体的にとてもまとまりを感じた。
一部いつ接点を持ったのか分からないキャラがいたのが気になる点ではあるものの、多分原作にはあってカットされてしまったのだろうなと予想。
その辺り軽く触れて違和感なく進行してもらえていたらもっと満足度は高かっただろうなとは思いつつ、とても楽しめた良いアニメだった。
自身の属性や生まれとの向き合い方について描かれていて大変学びがありました(大マジメ)
「貴族」であること、「女性」であることに翻弄されながらも画家を目指すアルテの姿を見て、「自分も頑張らなきゃ」と思わせてくれました。
ストーリーも絵の雰囲気も優しくて、良い意味で深夜アニメっぽくない作品に感じました。
前向きになれるアニメ
この時代はやりたい事をやるには今以上に生きづらそうだなぁっていうのがわかりやすい。本当だともっともっと厳しいんだろうけど。
それでもアルテは前向きでがんばるから応援したくなる。
区切りとしてもここで終わっても良さそうだけど原作はどうなんだろう?
中だるみする部分で切った人が多そうだけど
そこから尻上がりに話まとまって行ったのが良かった
キャラクターも自分好みで楽しめた