山田も市川もお互いに変化に対する怖さを持ちつつお互いの言葉や行動に気づかされるというなんていい関係性なんだ
お互いの大人の証を相手に教えてもらうという展開が良かった,市川が声変わりに対してネガティブな気持ちを持っていたのが大人になることで山田と友達として入れなくなるのではという気持ちからっていうのがとても良かった,もう好きじゃん
山田の家訪問のところも見どころ満載だった,休み明けのことずっと引っかかってたんだなとか,でもそこで我慢するだけじゃなくてちゃんと市川に対して聞けるところとか良い,その理由がお互い傷つきたくないって理由で一致しているところもとても良い
鍋食べるときに自然に隣に座るの良すぎたし,「私めんどくさいね」の言い方も良すぎた,家では自分のことを名前で呼ぶところも良すぎ
なによりもあのときのペットボトルをちゃんと保管していてそれをごまかすためにベッドに...っていうのまで市川と似ているのも愛おしい
山田とお母さんの関係性も良かった,厳しいだけの親ではなくてちゃんと子どものことを見ているってのが伝わる感じだったし,だからこそ山田はその優しさを裏切ってしまいそうで怖いと思っていたんだろうけど,市川のフォローも良かった
最後にお父さんの存在がオチになっているのもおもしろかった