作品の構成があまりに素晴らしく、視聴中に度々感嘆してしまった。 希美とみぞれが何を思い、考え、悩んでいるのかをそっと見ているような感覚に陥る。 絵本の世界が進むに連れて、現実の世界も進んでいく。最初から中盤にかけてはずっとリズがみぞれで青い鳥が希美のように描写されるが、終盤に差し掛かるにつれて何度も何度もそれが入れ替わり、交わる。そして最後は二人一緒になって飛び出していく。これこそまさに青春だなと。
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