ハラハラ感まさに弾丸級
コナン作品をまともに見るのは約5年ぶりだろうか
こんなに緊張感がある作品だったっけ
プロローグ、序盤、終盤と小さな事件から徐々に大きな事件へと変貌していく
どこを切り取っても抜かりなく緊張感が抜けないシーンが多かった
過去作と比べコナンの行動が行き届く範囲外でも事件が横行しているところもあり、主人公補正の安心感がないのがよりハラハラさせられた
FBI、赤井ファミリーの存在自体が緊張感を掻き立てる役割を担っていることもあり、コナンが彼らと連絡を取り合うだけで常にハラハラする展開に見える
いつもの少年探偵団、蘭との絡みは少ないがただの緩みを出すためにだけでなく、解決策のアイデア、ヒントに繋がっているのは拍手せざる追えないだろう
物語の核となる舞台はハイパーループと似た仕組みを使った新幹線
OPやコナンのひらめきパートなど細かい部分で新幹線を彷彿させる演出もまたこの劇場ならではのものであるとハッとさせられる
事件自体の締めもコナンではなくFBIであったのが個人的には良かったかな
コナン君(灰原も含め)、君たちもう隠す気ないでしょw